ナビりんが行くわよ!

【ナビりんが「本屋さんに」行くわよ vol.2】銀座四丁目の教文館さんにお邪魔してきたわよ。

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銀座四丁目にある教文館さんにお邪魔してきたわ。
1885年にキリスト教系の出版社として創設された教文館さんは今年で創業130年。そして銀座四丁目の教文館ビルが建てられたのが1933年。なんとあのビルが建てられてから80年以上の時が流れているの。つまり、今生きているほとんどの人で銀座に行ったことのある人は、皆、教文館さんを見たことがあるってことよ。これはすごいことだわ。

教文館さんで最も特徴的なフロアがこのビルの6階にある児童書専門フロア「ナルニア国」。もちろんあの「ナルニア国ものがたり」からいただいた名前よ。

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このフロアは教文館さんの先代の社長さん、中村義治さんの「児童書売場を充実させたい」という強い想いで作られたものだそう。この辺りの出来事は教文館さんのホームページに詳しく書かれているわ。(教文館物語

この「ナルニア国」、ご覧のように書棚は背の低いもので店内の見晴らしがとてもいいの。なんだか小学校の図書室を思い出すわ。

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陳列もこうやって「日本の昔話」と「世界の昔話」をまとめて並べたり。

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もちろん「ナルニア国ものがたり」も関連書籍とともに揃っているわ。

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「ナルニア国ものがたり」を教文館さんでお買い上げいただくとオリジナルクリアファイルをプレゼント!

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棚を拝見していてふと気がついたのは、他の書店さんの児童書コーナーで見られるような年齢別で棚を分けていないこと。そのことをスタッフの方にお聞きすると「年齢で分けてしまうと、お客様がそれにこだわって本を選んでしまうので」とのこと。つまり本を読むお子さんの実年齢とは少しずれていても、そのお子さんの興味の度合いによっては十分に楽しめたり学ぶことができる内容の本があるってことね。
そういったことも含めて、ナルニア国のスタッフの皆さんは児童書に関して幅広い知識を持っている方ばかりなので、お気軽に声をかけて本選びについてご相談くださいとのこと。

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そう、銀座という場所柄、仕事帰りに立ち寄られる「大人のお客様」が多い「ナルニア国」は「子どもに本を贈りたい大人」のための本屋さんなのです。ご自身のお子さんだけでなく、お孫さんや甥っ子、姪っ子、ご友人のお子さんなどに贈る本を選ぶ本屋さんというのがコンセプトと言えるわね。

それを伺ってからもう一度棚を見てみると、こうやってジャンル(=お子さんの興味の種類)で棚を分けているのも納得だわ。

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ナルニア国には同じフロアにナルニアホールという展示スペースがあって、絵本作家さんの原画展や講演会、それから大人向けの「読み聞かせ」イベントなども開催されています。お子さんにどう読み聞かせしたらいいのか、スタッフの方がアドバイスしてくれるイベントよ。

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そして、この教文館さんのビル自体がとても雰囲気があってステキなの! 3月10日まで、このビルを設計したアントニン・レーモンドさんの作品を紹介した展覧会が9階のウェンライトホールで開催されてます。

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日本で400以上の建物を設計したレーモンドさんの作品の設計図や模型などが展示されていて見応え十分な展覧会よ。もちろん教文館ビルの模型や当時の設計図なども。

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こちらを拝見したあと、エレベーターを使わずにゆっくりと階段を下っていくと…… そこここに趣のある意匠が見つかるはず。昭和の趣というか、とっても雰囲気があるわ。

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もちろん6階のナルニア国だけではなく、雑誌のバックナンバーが豊富に揃った1〜2階の一般書籍のフロアやキリスト教・宗教・哲学書が揃った3階フロアもお見逃しなく!!

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4階にはステキなカフェもあるわよ。取材後に寄らせていただいたら、とっても美味しいコーヒーでした。

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教文館さんで開催中、開催予定のイベントはこちら。

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