2015年11月22日(日)

「国」と「公」を現場から問い直す情報誌『KOKKO』(堀之内出版)創刊記念 藤田孝典さん・藤田和恵さんトークショー 【下流老人・年金問題の核心を語る】

八重洲ブックセンター本店(東京駅)
イベント開催日: 2015年11月22日(日) 14:00~

『下流老人』がベストセラーになっている藤田孝典さんと、新創刊誌『KOKKO』(こっこう)連載「国公職場ルポ」第1回にて「日本年金機構の有期雇用職員―8,000 人雇い止めと外部委託で年金個人情報ダダ漏れ状態」を執筆した藤田和恵さんによるトークショー。

なぜ「下流老人」が日本にこれだけ生まれたのか。
運用が危ぶまれる年金を扱う組織で起きた大規模な個人情報漏えい問題、
また、個別には発覚すらしない
「準職員の同僚から『元カノの住所と仕事先を調べちゃったよー』と言われ、驚いた。」
(『KOKKO』創刊号より)という状況は何故起きて、それがどういう事態を引き起こすのか。
問題の核心に迫ります。

ゲスト:川名健 全厚生労働組合副委員長(日本年金機構職員)

※講演会終了後、サイン会を実施いたします。
(お持ち込みの本、色紙、グッズ等へのサインはできません。)

日時:2015年11月22日 (日) 14:00~(開場13:30)
会場:本店 8F ギャラリー
参加費:税込500円 イベント当日会場入口にて整理券をご呈示の上、参加費をお支払いください。
募集人員:50名(申し込み先着順)※定員になり次第、締め切らせていただきます。

申込方法
1階カウンターにてお申込み下さい。参加整理券を差し上げます。
また、お電話によるお申込みも承ります。
(電話番号:03-3281-8201)

※参加整理券1枚につき、お1人のご入場とさせていただきます。

主催:八重洲ブックセンター 
協賛:堀之内出版

【講演者紹介】

藤田孝典(ふじた たかのり)
NPO 法人ほっとプラス代表: 1982 年埼玉県越谷市生まれ。社会福祉士。
2002 年から東京・新宿区などでホームレス支援ボランティアに参加し、埼玉を拠点に首都圏で生活困窮者支援を行うとともに、社会福祉・社会保障に関する提言を行う。NPO 法人ほっとプラス代表理事。聖学院大学人間福祉学部客員准教授。反貧困ネットワーク埼玉代表。ブラック企業対策プロジェクト共同代表。厚労省社会保障審議会特別部会委員。著書に『下流老人 一億総老後崩壊の衝撃』(朝日新書)、『ひとりも殺させない  それでも生活保護を否定しますか』(堀之内出版)、共著に『反貧困のソーシャルワーク実践 NPO「ほっとポット」の挑戦』(明石書店)など。

藤田和恵(ふじた かずえ)
ジャーナリスト:1970 年東京生まれ。
北海道新聞社会部記者を経て2006 年よりフリーに。事件、労働、福祉問題を中心に取材、執筆活動を行う。著書に『民営化という名の労働破壊』(大月書店)、『ルポ 労働格差とポピュリズム 大阪で起きていること』(岩波ブックレット)など。

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