2016年1月12日(火)

『イエス伝』(中央公論新社) 刊行記念 若松英輔さん 講演会【イエスの言葉を読む】

「信仰がなければ、真に聖書を読むことはできない、あるいは信仰がない者にはイエスは分からない、という意見がある。そうした声は、いつも信仰者の側から発せられる。果たしてそうだろうか」(著者)
そもそも、イエス自身は「キリスト教徒」ではありませんし、のちに新約聖書となる文書は異教徒にも向けて書かれたものでした。キリスト教の視点や学問的なアプローチからだけでは見えてこない、今によみがえるイエスの姿を考えます。

※講演会終了後、サイン会を実施いたします。
(お持ち込みの本・色紙・グッズ等へのサインはできません。)

日時 2016年1月12日 (火) 19時00分~(開場:18時30分)
会場 本店 8F ギャラリー
参加費 税込 500円 イベント当日会場入口にて整理券をご呈示の上、参加費をお支払いください。
募集人員 80名(申し込み先着順) ※定員になり次第、締め切らせていただきます。
申込方法 1階カウンターにてお申し込みください。整理券を差し上げます。また、お電話によるお申し込みも承ります。(電話番号:03-3281-8201)

整理券1枚につき、お1人のご入場とさせていただきます。

主催 主催:八重洲ブックセンター   協賛:中央公論新社

 

若松 英輔 (わかまつ えいすけ)
批評家
1968年(昭和43年)、新潟県に生まれる。慶應義塾大学文学部仏文学科卒業。「越知保夫とその時代 求道の文学」で第14回三田文学新人賞受賞。著書に『井筒俊彦 叡知の哲学』(慶應義塾大学出版会)、『魂にふれる 大震災と、生きている死者』『池田晶子 不滅の哲学』(トランスビュー)、『涙のしずくに洗われて咲きいづるもの』(河出書房新社)、『吉満義彦 詩と天使の形而上学』(岩波書店)、『生きる哲学』(文春新書)、『霊性の哲学』(角川選書)、『悲しみの秘義』(ナナロク社)などがある。

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