2016年2月25日(木)

川上泰徳著『中東の現場を歩く 激動20年の取材のディテール』(合同出版)刊行記念イベント 川上泰徳さん vs 津田大介さんトークライブ

東京堂書店・神田神保町店
イベント開催日: 2016年2月25日(木) 19:00〜

この20年間に起きたパレスチナのオスロ合意、イラク戦争、アラブの春、シリア内戦、「イスラム国」の出現などを取材し執筆した本書に書き切れなかった、イスラム社会の理解の仕方、シリア難民問題、危険地域へのジャーナリストの取材活動などについて、メディア・アクティビストの津田大介さんが中東ジャーナリスト・川上泰徳さんに、鋭く、熱く問いかけるトークライブ!

川上泰徳(かわかみ・やすのり)
中東ジャーナリスト。元朝日新聞中東・アフリカ総局支局長。

1956年生まれ。大阪外国語大学アラビア語科卒。79 年、カイロ大学文学部史学科留学。1981年、朝日新聞入社。学芸部を経て中東アフリカ総局(カイロ)総局員、エルサレム支局長、中東アフリカ総局長・バグダッド支局長兼務。編集委員・論説委員兼務、中東駐在編集委員。2015 年1 月に退社し、フリーランスとなる。2002年度、パレスチナ問題とイスラム取材でボーン・上田記念国際記者賞受賞。著書に『イスラムを生きる人びと』『現地発エジプト革命』(以上、岩波書店)『イラク零年』(朝日新聞社)。

津田大介(つだ・だいすけ)
ジャーナリスト/メディア・アクティビスト。ポリタス編集長。

1973年生まれ。早稲田大学社会科学部卒。大阪経済大学客員教授。京都造形芸術大学客員教授。テレ朝チャンネル2「津田大介 日本にプラス+」キャスター。フジテレビ「みんなのニュース」ネットナビゲーター。ソーシャルメディアを利用した新しいジャーナリズムをさまざまな形で実践。 主な著書に『ウェブで政治を動かす!』(朝日新書)、『動員の革命』(中公新書ラクレ)、『Twitter社会論』(洋泉社新書)ほか多数。
2011年9月より週刊有料メールマガジン「メディアの現場」を配信中。

イベント情報の詳細はこちら