2014年8月20日(水)

【代官山絵本のはなし】荒井良二『イノチダモン』刊行記念 トークイベント&サイン会

「ブク ブク ブク ブクブクブクの イノチダモン」
「イノチダモン みずのわくせいの イノチダモン」
「なにかになるまえの はじまり の イノチダモン」

私たちはどこから来て、どこへ行くの?
魚は、鳥は、ひとは、何かになる前は、なんだったの?
つねに私たちとともにある、けれど姿の見えない命という存在。
命が生まれるということ、命があるということ、命が続いていくということ……
日々の暮らしで、つい見過ごしてしまいそうなたいせつなものを、
想像力をかきたてる鮮やかな絵と手書きのことばとともに、
そっと届けてくれる荒井良二さんの最新作絵本『イノチダモン』刊行を記念し、
トークイベント&サイン会を開催します。

今年3月に、大分で巨大なオブジェ「マッテルモン」「たいようをすいこむモン」を発表し、
9月20日から始まる「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ」でも「旅する門」を発表する荒井さん。
ホワイトボードを使いながらのトークイベント、いろんなおはなしが聞けそうです。

【参加方法】
◎『イノチダモン』(foil)(1,600円/税抜)を代官山 蔦屋書店にてご購入のお客様。

定員70名
店頭予約:代官山蔦屋書店1号館2階 (絵本カウンタ-または 映像カウンター)
電話予約:03-3770-2525

荒井良二(あらい・りょうじ)
1956年山形県生まれ。日本大学芸術学部美術学科卒業。
1990年に処女作『MELODY』を発表以来、数々の絵本、挿画を手掛ける。
1991年、『ユックリとジョジョ二』にて世界的な絵本の新人賞、エズラ・ジャック・キーツ賞にノミネート。
以来、第46回小学館児童出版文化賞(1997)、ボローニャ国際児童図書展特別賞、
講談社出版文化賞絵本賞(ともに1999)など、数々の賞を受賞している。
2005年には児童文学賞の最高峰アストリッド・リンドグレーン記念文学賞を受賞、
日本を代表する絵本作家として国内外で活躍。
近年では絵本『あさになったので まどをあけますよ』で第59回産経児童出版文化賞大賞を受賞(2012)、
「みちのおくの芸術祭山形ビエンナーレ2014」アーティスティック・ディレクターに就任するなど、その活動の幅を広げている。

開催概要

会期:
2014年8月20日(水)
会場:
蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース
開館時間:
19:00~21:00
主催:
代官山 蔦屋書店
協力:
フォイル
お問い合わせ:
03-3770-2525

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