2014年9月12日(金)

亀山郁夫さん 光文社古典新訳文庫創刊8周年記念講演会「古典から考える現代と新しい読書のかたち―ドストエフスキー『罪と罰』を巡って」

殺人、戦争、格差、論争の現在に、あらためてドストエフスキー「罪と罰」を再読。
“大義”あれば、”取るに足らない命”を奪うことは人間に赦されるのか?
人間の罪と救済…そして他者との関わりの意味を考えます。
「カラマーゾフの兄弟」の新訳で話題を集めた光文社古典新訳文庫創刊8周年の記念企画。
古典から現代を読み取る…連続講演会を通しあらためて現代の読書について考えます

○日時:2014年9月12日(金) 18:30開演 (18:00開場)
○場所:紀伊國屋書店新宿本店 8階イベントスペース
○定員:50名  ※定員に達し次第、受付を終了させていただきます。
○参加費:入場料500円
○参加方法:2014年8月23日(土)午前10:00時より2階カウンターにてご予約を承ります。
(お電話でのご予約も同日より承ります。2階直通 03-3354-5702)
*会場での録音・写真撮影はお断りいたします。
○お問い合わせ・ご予約 新宿本店2階カウンター 03-3354-5702
★当店に繋がる他の電話番号におかけになられても、ご予約は承れませんのでご注意下さい。
※イベントに関するお問い合わせも、上記の電話番号までお願いいたします。
*参加費500円はイベント当日、会場受付にてお支払いいただきます。
*講演は90分程度を予定しております。講演終了後ご希望の方は著書・訳書にサインを入れて頂けます。(おひとり様2冊までとさせて頂きます)
*19:30以降の入場はお断りさせて頂く場合がございます。あらかじめご了承ください。
亀山郁夫(かめやま・いくお)
1949年栃木県生れ。名古屋外国語大学学長。 前東京外国語大学長。東京外国語大学ロシア語学科卒業、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。著書に『『カラマーゾフの兄弟』続編を空想する』(光文社新書)、『あまりにロシア的な。』(文春文庫)、『ドストエフスキーとの59の旅』( 日本経済新聞出版社)、『磔のロシア』<大佛次郎賞受賞>(岩波書店 )、『謎とき「悪霊」』<読売文学賞研究・翻訳賞受賞>(新潮選書)など多数。訳書にドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』<毎日出版文化賞特別賞>『悪霊』『罪と罰』(光文社古典新訳文庫)など。

 

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