2016年3月27日(日)

小山泰介 × 後藤繁雄「ポスト・デジタル時代の写真とその可能性」

刻々と変化していく都市を、生物や自然と同じ有機体ととらえ、その表面を撮影し続ける、注目の写真家・小山泰介さん。

今回、ロンドン留学から一時帰国されている小山泰介さんを特別にお呼びして、写真の最前線と可能性、そして今後の展望についてお聞きします。聞き手は、編集者でクリエイティブ・ディレクターの後藤繁雄さん。

写真とは? 映像とは? そしてクリエイティブとは? 幅広いテーマですが、刺激的なイベントとなること間違いなしです。クリエイターも、クリエイティブに興味のある方も、ぜひご参加ください。

【出演者プロフィール】
小山泰介(こやま・たいすけ)
写真家。1978年東京生まれ。生物学や自然環境について学んだ経験をバックグラウンドに持ち 、ポスト・デジタル時代におけるイメージ・メイキングの可能性を探究した実験的な写真作品や映像作品を制作している。主な展示に『【瀬戸内国際芸術祭 2013】』(小豆島)、『【テグフォトビエンナーレ2012】Photography is Magic!』(韓国)、個展『NEW LIGHT』(SUNDAY GALLERY、チューリッヒ、2015)の他、国内外での個展、グループ展多数。著書に『【月刊たくさんのふしぎ 2013年7月号 「街は生きている」】』、主な写真集に『entropix』(2008)、『RAINBOW VARIATIONS』(2015)など。2014年より2年間、【文化庁新進芸術家海外研修制度】にてロンドンに滞在。

後藤繁雄(ごとう・しげお)
編集者。クリエイティブ・ディレクター。京都造形芸術大学ASP学科教授。1954年大阪生まれ。広告制作・企画・商品開発・web開発・展覧会企画など、ジャンルを超えて幅広く活動。「独特編集」をモットーに写真集、アートブックを数多く制作。代表作に『観光』(細野晴臣+中沢新一)、『テクノドン』(YMO)、『TOKYO LOVE』(ナン・ゴールディン+荒木経惟)、東京の若手写真家のムーブメントを引き起こした写真シリーズ『TOKYO PHOTO+GRAPHICS』(高橋恭司/長島有里枝/ホンマタカシなど)。また、インタビュアー、ライターとして『エスクァイア』『invitation』『InterCommunication』『high fashion』などで活動。自著も多数。
 
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時 間 _ 15:00~17:00 (14:30開場)
場 所 _ 本屋B&B 世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F
入場料 _ 1500yen + 1 drink order

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