2016年9月3日(土)

ジョセフ・アルバースの伝説の授業を再現! 「色のインタラクションを学ぶ」 講師:永原康史 『配色の設計』(ビー・エヌ・エヌ新社)刊行記念ワークショップ

logo_abc100今年の6月末、半世紀あまりの時を経て、日本語版『配色の設計』(ビー・エヌ・エヌ新社)として復刊された、ジョセフ・アルバースの名著『Interaction of Color(原題)』。

バウハウス、ブラック・マウンテン・カレッジ、イェールで教鞭をとったアルバースの色彩研究の大成です。「色のインタラクション」を学ぶ演習の方法が記された本書を元に、今回は、監訳者である永原康史さんによる講義と実習を行います。

カラーペーパーを使ったワークショップ形式で、アルバースの伝説の授業を再現!
ぜひこの機会をお見逃しなく。

持ち物:当日は、はさみとスティックのりをお持ち下さい。

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永原康史 ながはら・やすひと
グラフィックデザイナー。多摩美術大学情報デザイン学科教授。
電子メディアや展覧会のプロジェクトも手がけ、メディア横断的なデザインを推進している。2005年愛知万博「サイバー日本館」、2008年スペイン・サラゴサ万博日本館サイトのアートディレクターを歴任。現在、あいちトリエンナーレ2016の公式デザイナーを務める。『インフォグラフィックスの潮流』(誠文堂新光社)、『デザンの風景』(BNN)など著書多数。タイポグラフィの分野でも独自の研究と実践を重ね、『日本語のデザイン』(美術出版社)など多くの著作を発表。2012年には、前後の文字によって異なる字形を表示する新フォント「フィンガー」(タイプバンク)をリリースした。

書籍情報
『配色の設計 ―色の知覚と相互作用 Interaction of Color』
本書は1963年にアメリカで刊行されて以来、世界中で50年以上読み継がれてきたベストセラー『Interaction of Color』50周年記念版(2013年/イェール大学発行)の完訳です。色彩体系や調和の理論を型通りに教えるのではなく、隣り合う色の作用、その関連性を「見る目」を養うための「実習」のプロセスが示されています。色の相互作用(インタラクション)を学ぶことで、はじめて自分なりの配色、望み通りの色彩効果が得られる。まさに「配色」の原点であり、人々の「見ること」についての考え方を変えた一冊です。

ISBN:978-4-8025-1024-0
定価:本体2,400円+税
仕様:A5判 / 206ページ
発売日:2016年06月24日
著者:ジョセフ・アルバース
監訳:永原康史
発行:ビー・エヌ・エヌ新社

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概要
日程:2016年9月3日 (土)
時間:18:00~21:00 開場 17:30~
料金:4,500円(税込)
定員:30名様
会場:本店内 小教室
*参加料金には材料費が含まれております。 *はさみとスティックのりをお持ち下さい。

お問合せ先
青山ブックセンター 本店
03-5485-5511 (10:00~22:00)

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