2014年10月7日(火)

ラテン・ビート・イラストレーション! アナ・フアン、ロジャー・オルモス、アレハンドロ・マガジャネス ラテン圏を代表するイラストレーターが大集合!

毎年秋恒例のアルベルト・カレロ氏主宰で行われる「ラテン・ビート映画祭」と連動し、当店ではスペイン・メキシコから世界的に有名なイラストレーターによる展示を開催致します!
題して、「ラテン・ビート・イラストレーション」!

今回来日し展示を行うのは、アメリカの雑誌The New York Timesの表紙を手掛けるほか、自身でも子供向けの絵本を描くなど活躍の幅が広い女性イラストレーターである、アナ・フアン。
2005年にイタリアで開催されたボローニャ国際児童図書見本市に選ばれた、ロジャー・オルモス。
そしてメキシコからは、グラフィクデザイナー・ポスターデザイナーとして3冊のモノグラフを中国、スペイン、ドイツで出版する、アレハンドロ・マガジャネス。
展示スペースでは、彼らの絵本や作品集、ポスターなどもご購入頂けます。
10/11(土)には、3名がギャラリーに在廊し、作品、対象書籍購入のお客さまにはサインを、気軽に会話のできる貴重な機会となります。
ぜひ、この機会に日本ではまだまだ紹介されていないラテン圏のイラストレーションをご堪能ください!

本イベントは、アルベルト・カレロ氏が企画、ラテン・ビート映画祭の一つとして開催されるものです。

※展示は営業時間(7:00~深夜2:00)。10/11(土)の作家在廊ワークショップは13:00~15:00開催。

【プロフィール】
アナ・フアン(あな・ふあん)
1961年スペイン、バレンシア生まれ。スペインで最も有名なイラストレーター。
1995年からアメリカのThe New Yorkerの表紙をこれまで20作品以上手掛ける。
「9.11」の10年後をテーマにした表紙が話題になった。
その他、スペイン国内最大の新聞El PaisやEl Mundoでも紹介されている。
1994年から3か月間日本に滞在し、定期的に日本に来日するなど、親日家としても知られる。
2005年の愛知万博ではスペインのメインビジュアルを担当、2004年からは毎年ラテン・ビート・フィルム・フェスティバルのイラストを手掛けている。
主な受賞歴に、2010年 スペイン文化庁よりNational Illustration Award、バレンシア国立大学から最優秀賞を受賞など。

アレハンドロ・マガジャネス(あれはんどろ・まがじゃねす)
メキシコ、メキシコ市生まれ、現在41歳。グラフィックデザイナー。
仕事のみならず私生活においても言葉と映像を中心に活動している。
9冊の児童本が出版され、最近では詩集「Pasado en limpio」が出版された。
文化・社会メディアで主に活動する。活動は、絵を描いたり、多くの本の企画やデザイン、ポスター、アニメーション、コラージュ、写真、言葉と映像などと幅広い。
グラフィクデザイナーとポスターデザイナーとして3冊のモノグラフを中国、スペイン、ドイツで出版する。
2004年からAGI (Alianza Gráfica Internacional.)のメンバー。

ロジャー・オルモス(ろじゃー・おるもす)
1975年バルセロナ生まれ。ロンハ・アヴィニョ美術工芸学校でイラストレーションを専攻する。
同時に4年間、科学的なイラストレーションを描くことに費やし、スペインや海外にて本や雑誌を出版する。
1999年、2002年、2005年にはイタリアで開催されたボローニャ国際児童図書見本市に選ばれる。
主な受賞歴にスペインの児童図書を対象にしたLazarillo de Álbum Ilustrado 2008がある。
開催概要

会期:
2014年10月7日(火) – 10月22日(水)
会場:
蔦屋書店2号館 1階 ギャラリースペース
開館時間:
7:00~深夜2:00(営業時間)
主催:
代官山 蔦屋書店
協力:
アルベルト・カレロ氏/スペイン大使館
お問い合わせ:
03-3770-2525

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