2014年10月11日(土)

石川真理子さん『女子の武士道』刊行記念講演&サイン会

武士道石川真理子先生は、厳格な武家の娘として躾を受け、明治大正昭和の時代をたくましく生きた祖母と12歳までともに暮らしました。
後年、祖母の生き方、その言葉を思い出すにつけ、戦後日本人の女性が忘れてしまった「人としての心得」「女性としてのあり方」が散りばめられていることを知り、それこそが武家の女性の矜持そのもの、つまり女子の武士道だったと気づいたと言います。
「おなごがでたらめになれば、世の中がでたらめになります」
「夫を穢すことはおのれを穢すことですよ」「子供には目に見えぬものを与えなされ」
本書に紹介される55の祖母の言葉に触れると、凛とした女性がいてこそ立派な男性、家庭、そして社会があることを改めて実感できるでしょう。
さらに言えば、女性から見て男子はこうあるべきだと暗に諭される、男子にもまた必読の一冊です。

 

※講演会終了後、会場にて書籍をご購入いただいたお客様を対象にサイン会を実施いたします。(お持ち込みの本・色紙・グッズ等へのサインはできません。)

日時 2014年10月11日 (土) 15時00分~(開場:14時30分)
会場 本店 8F ギャラリー
参加費 無料
募集人員 100名(申し込み先着順) ※定員になり次第、締め切らせていただきます。
申込方法 申込書に必要事項をご記入の上、1階サービスカウンターにてお申込み下さい。申込書は同カウンターにご用意してございます。また、お電話でのお申込みも承ります。(電話:03-3281-8201)
主催 主催:八重洲ブックセンター   協賛:致知出版社

《講演者紹介》

石川真理子(いしかわまりこ)
■プロフィール
昭和41年東京都生まれ。12歳まで米沢藩士の末裔である祖母中心の家で、
厳しくも愛情豊かに育つ。
文化女子大学(現・文化学園大学)卒業。
編集プロダクション勤務を経て結婚後はフリーライターとして活動。

■主要著書
『いまも生きる「武士道」』(講談社)
『明治女が教えてくれたプライドのある生き方』(講談社)
『新島八重 武家の女はまつげを濡らさない』(PHP研究所)ほか

 

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