2017年2月4日(土)

栗原康 × 森元斎 デヴィッド・グレーバー『負債論 貨幣と暴力の5000年』(以文社)刊行記念 負債=ローンの秘密〜人類と貨幣の5000年史〜

【ジュンク堂 池袋本店】
開催日時:2017年02月04日(土) 19:30〜

刊行とともに、重厚な人文書ながらたちまちのベストセラーとなり、世界12カ国で翻訳されたデヴィッド・グレーバー『負債論(原書名:DEBT)』、ついに邦訳が登場。現代人の首をしめあげる負債の秘密を、古今東西にわたる人文知の総結集を通して貨幣と暴力の5000年史の壮大な展望のもとに解き明かす。邦訳版では800ページを超えるこの大著ついて、気鋭の思想家である栗原康氏、森元斎氏が語り尽くす!

【講師紹介】
栗原 康(くりはら・やすし)
1979年生まれ。現在、東北芸術工科大学非常勤講師。アナキズム研究。著書に、『増補 G8サミット体制とはなにか』(以文社)、『大杉栄伝:永遠のアナキズム』(夜光社)、『村に火をつけ、白痴になれ:伊藤野枝伝』(岩波書店)、『死してなお踊れ:一遍上人伝』(河出書房新社)など。ビール、詩吟、河内音頭、長渕剛が好き。

森 元斎(もり・もとなお)
1983年東京生まれ。専攻は哲学・思想史。自称、福岡のD’Angelo。大阪大学大学院人間科学研究科修了。博士(人間科学)。九州産業大学・国立熊本高等専門学校で非常勤講師、百姓、日雇い労働、売文業、翻訳業など。単著に『具体性の哲学』(以文社、2015年)、『アナキズム入門』(ちくま新書、近刊)、訳書に『ギリシア デフォルト宣言』(共訳、河出書房新社、2015年)など。写真は、スイスのベルンにある、同志バクーニンのお墓にて。

★入場料はドリンク付きで1000円です。当日、会場の4F喫茶受付でお支払いくださいませ。
※事前のご予約が必要です。1階サービスコーナーもしくはお電話にてご予約承ります。
※トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願い致します。(電話:03-5956-6111)

■イベントに関するお問い合わせ、ご予約は下記へお願いいたします。
ジュンク堂書店池袋本店
TEL 03-5956-6111
東京都豊島区南池袋2-15-5

イベント情報の詳細はこちら