2017年2月18日(土)

荒井良二 × いしいしんじ 『赤ん坊が指さしてる門』(アリエスブックス) 刊行記念トーク

logo_rethink去年の9月に刊行された『赤ん坊が指さしてる門』は、「みちのおくの芸術祭山形ビエンナーレ2014」でいしいしんじさんが発表した「門」にまつわる6つの掌編小説と、ギンザ・グラフィック・ギャラリー「荒井良二だもん」、イムズ・三菱地所アルティアム「荒井良二じゃあにぃ」で発表した2作品に、本書描き下しの荒井良二さんによるイラストが合わさった書籍です。

本書の刊行を記念して、著者の荒井良二さんといしいしんじさんをお招きしたトークイベントを開催いたします。

ぜひご参加ください。

荒井良二(あらい・りょうじ)
1956年、山形県生まれ。
『ルフランルフラン』で、日本絵本賞(2005年)、『たいようオルガン』でJBBY賞(2007年)、『あさになったので まどをあけますよ』で産経児童出版文化賞・大賞(2012年)を受賞するほか、ボローニャ国際児童図書展特別賞、児童文学賞の最高峰アストリッド・リンドグレーン記念文学賞を日本人として初めて受賞、日本を代表する絵本作家として国内外で活躍する。
主な絵本に『はっぴぃさん』『きょうというひ』『モケモケ』『ねむりひめ』『イノチダモン』など。
NHK連続テレビ小説「純と愛」のオープニングイラストを担当したり、「みちのおくの芸術祭山形ビエンナーレ2014」芸術監督を務めるなど、活動の幅を広げている。

いしいしんじ
1966(昭和41)年大阪生まれ。
京都大学文学部仏文学科卒業。1994年『アムステルダムの犬』でデビュー。1996年、短編集『とーきょーいしいあるき』、2000年、初長編小説『ぶらんこ乗り』を刊行。2003年『麦ふみクーチェ』で坪田譲治文学賞、2012年『ある一日』で織田作之助賞、河合隼雄物語賞を受賞。訪れた「その場」で、観客を目前に文字通り最新作を生み出す「その場小説」という独自の創作スタイルを確立。全国各地で実施し、多くの読者を魅了している。著書に『ポーの話』『みずうみ』『よはひ』『海と山のピアノ』など。

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時間:18:00〜20:00 (17:30受付開始) / 料金:1500円+500円 (1drink)

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