2014年12月11日(木)

村井純さん『角川インターネット講座全15巻』発売記念トークイベント「日本のインターネットの父・村井純に聞く インターネットは、私たちの何を変えたのか」

2014年12月11日(木) / 蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース

1984年、日本工業大学と慶応義塾大学の間が初めてネットでつながれたという。これが、日本でのインターネットの始まりである。
30年前の話だ。一般の人たちが、インターネットを使うようになったのはおおよそ10年後、それもまだ、パソコンを持っている人たちだけのものだった。
それから20年、今、私たちは、当たり前のように、携帯電話でメールのやりとりをしている。世界中の情報を文字だけでなく画像で見ることができるようなっている。

この20年の間に、私たちの生活は大きく変わった。

インターネットはどんなふうに生まれ、私たちの何を変えたのか。
そして、これからどう変わっていくのか。

この10月25日に、インターネットのすべてがわかるシリーズ角川インターネット講座全15巻の配本がスタートします。
シリーズの監修者であり、第1巻の著者、監修者である慶應義塾大学環境情報学部長教授・村井純さんにお話を聞きます。 村井さんは、東京工業大学と慶應大学をインターネットで接続した張本人でもあります。イベント終了後は、サイン会もありますので、ぜひいらしてください。

【参加方法】
10月25日発売の村井純さんの書籍
角川インターネット講座 第1巻『インターネットの基礎』
(税込み価格2,700円、KADOKAWA刊)をお買い上げ頂いた お客様先着70名様に参加券をお渡しいたします(1冊1枚限り)。

▼お申込み方法
代官山蔦屋書店店頭(1号館1階レジ)か下記オンラインストア(tsite.jp/daikanyama/ec/)で角川インターネット講座 第1巻『インターネットの基礎』をご購入ください。 *電話での予約は受け付けておりません。
*サイン会はイベントに参加された方のみ対象となります。

【対象商品】
角川インターネット講座 第1巻『インターネットの基礎』(KADOKAWA 2,700円/税抜)

【定員】
70名

【プロフィール】
・村井純(むらい じゅん)
慶應義塾大学環境情報学部長・教授。
1955年生まれ。慶應義塾大学工学部卒。
同大学院工学研究科後期博士課程修了。
1987年工学博士号を取得。
1984年東京工業大学と慶應大学を接続した日本初のネットワーク間接続「JUNET」を設立。
1988年にはインターネット研究コンソーシアムWIDEプロジェクトを発足させ、インターネット網の整備、普及に尽力。
初期インターネットを、日本語をはじめとする多言語対応へと導く。
日本人で初めてIEEE Internet Awardを受賞。
ISOC(インターネットソサエティ)の選ぶPostel Awardを受賞し、
2013年「インターネットの殿堂」入りを果たす。
「日本のインターネットの父」「インターネットサムライ」として知られる。
著書に『インターネット』『インターネット新世代』(ともに岩波新書)ほか。

開催概要
会期:2014年12月11日(木)
会場:蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース
開館時間:19:00~20:30
主催:代官山 蔦屋書店
協力:株式会社KADOKAWA
お問い合わせ:03-3770-2525

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