2017年3月19日(日)

文化系トークラジオLife トークイベント テーマは「オカルト」!

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海猫沢めろんです。

もはやなにが真実なのかわからない。
わかります。そんな人に朗報です。

去年のキーワードとなった「ポストトゥルース」。
「ポスト真実」とも書かれますが、ともかく事実は二の次。
感情に訴えかける情報や、信じたい情報によって、「真実」がわからなくなってしまう――そんな時代を反映した言葉です。
しかし……それならぼくらはどうすればいいのでしょうか。
フェイクニュース、オルタナティブファクト、デマが蔓延する世界のなかで生き抜くためには……。

そう、「オカルト」です。

由緒正しいポストトゥルースといえばオカルト。
一見、真実や社会とは無関係なトンデモであると思われがちなオカルト。
しかし、UFOやUMAや超常現象が、実はその時代の社会不安を投影しているという説があります。
たとえば、UFOが冷戦の不安の象徴だという説はよくあるものです。
ならばポストトゥルースの時代、オカルトは一体なにを意味しているのか、これについて考えます。

ゲストは、謎と神秘の哲学マガジン、月刊「ムー」編集長の三上丈晴さん、「空想哲学読本」「もっと哲学がわかる神秘学入門」などの著書がありオカルトにも造詣の深い富増章成さんのお二人。

オカルトがポストトゥルースなのか、ポストトゥルースがオカルトなのか!
トランプとフリーメーソンの関係は? 最近の天災はHAARPのせいなのか?
気になっている方はぜひ。

宇宙人、MIBの方の参加も歓迎します。

日時:2017年3月19日(日) 17:00~19:00(開場16:30)
場所:紀伊國屋書店新宿本店8階イベントスペース
参加費:2000円 (当日、入場時にお支払いいただきます)
ご予約:3月7日(火)~
店頭およびお電話にてご予約を受け付けます。
※ご予約は新宿本店3Fカウンターにて受け付けます。
※3F直通電話番号03-3354-5703
定員:50名
※定員数に達しましたら受付を終了させていただきます。

海猫沢めろん(うみねこざわ・めろん)
1975年生まれ。文筆家。さまざまな職業を体験した蓄積を生かし、小説やエッセイなどの分野で活躍中。著書に、『左巻キ式ラストリゾート』(イーグルパブリシング)、『全滅脳フューチャー!!!』(太田出版)、『ニコニコ時給800円』(集英社)、『明日、機械がヒトになる ルポ最新科学』(講談社)、『夏の方舟』(角川書店)などがある。ボードゲーム、カードゲームなどのアナログゲームを製作するユニット「RAMCLEAR」代表。

三上丈晴(みかみ・たけはる)
月刊ムー第5代目編集長。筑波大学自然学類卒。『歴史群像』編集部3か月を経て、入社1年目から『ムー』編集部。2005年に5代目編集長就任。近年は、テレビ、ラジオへの出演も多数。

富増章成(とます・あきなり)
河合塾やその他大手予備校で「日本史」「倫理」を担当。学びエイド鉄人講師。中央大学文学部哲学科卒業後、上智大学神学部に学ぶ。哲学や宗教、歴史などのわかりにくい部分を読者の実感に寄り添った、身近な視点で解きほぐすことで定評がある。『眠れないほどおもしろい哲学の本』 (王様文庫)、『自分を変える思考の道具箱』(青春出版社)、『考える力が身につく ディープな倫理』、『図解でわかる! ニーチェの考え方』(以上、KADOKAWA)、『空想哲学読本』(宝島社)、『オッサンになる人、ならない人』 (PHP研究所)、『哲学の小径』(講談社)、『お厚いのがお好き?』〔哲学監修〕(扶桑社)、『超訳 哲学者図鑑』(かんき出版)など著書多数。

速水健朗(はやみず・けんろう)
1973年生まれ。編集者、ライター。メディア論、都市論、ショッピングモール研究、団地研究など専門領域は多岐にわたる。TOKYO FM「速水健朗のクロノス・フライデー」のメインパーソナリティ。著書に『フード左翼とフード右翼 食で分断される日本人』(朝日新書)、『1995年』(ちくま新書)、『東京どこに住む 住所格差と人生格差』(朝日新書)、『東京β』(筑摩書房)など。

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