2017年4月6日(木)

松田青子 × 池辺葵 「物語で描く住まいのこと」 『団地のはなし』(青幻舎)刊行記念

logo_bb100「東京R不動産」がいま注目している「団地」をテーマに、女性作家/クリエイター8人による、 小説、詩、漫画、エッセイ、インタビューなど8つの物語が収録された『団地のはなし』。

今回、この本の刊行を記念したトークイベントをB&Bで開催します。

お迎えするのは、同書の中で短編小説「向かい合わせの二つの部屋」を執筆した松田青子さん。さらに、もうおひとりは、女性の家探しをテーマにした人気漫画『プリンセスメゾン』の作者、池辺葵さん。

“物語”を通じて女性の住まいを描くおふたりに、今まで暮らしてきた住まいのこと、どのように物語を描き表現しているか、物語で描く住まいについてなど、お話をうかがいます。

【出演者プロフィール】
松田青子(まつだ・あおこ)
1979年、兵庫県生まれ。2013年、デビュー作『スタッキング可能』(河出書房新社)が三島由紀夫賞、野間文芸新人賞候補に。著書に『英子の森』『ワイルドフラワーの見えない一年』(河出書房新社)、『おばちゃんたちのいるところ』(中央公論新社)、訳書に『狼少女たちの聖ルーシー寮』『レモン畑の吸血鬼』(以上、カレン・ラッセル/河出書房新社)、『はじまりのはじまりのはじまりのおわり』(アヴィ/福音館書店)、エッセイ集『ロマンティックあげない』(新潮社)。

池辺葵(いけべ・あおい)
2009年、『落陽』でデビュー。その後『繕い裁つ人』(講談社)を連載、2015年に実写映画化。2014年には『どぶがわ』(秋田書店)で第18回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞を受賞。その他主な作品に『サウダーデ』(講談社)、『かごめかごめ』(秋田書店)、『雑草たちよ 大志を抱け』(祥伝社)がある。現在は『プリンセスメゾン』(小学館)を連載中、2016年には実写ドラマ化もされた。

チケットのご予約はこちら

時 間 _ 20:00~22:00 (19:30開場)
場 所 _ 本屋B&B 世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F
入場料 _ 1500yen + 1 drink order

イベント情報の詳細はこちら