2017年4月29日(土)

『中動態の世界』(医学書院)刊行記念 「中動態と/の哲学」 國分功一郎 × 星野太

【ジュンク堂 池袋本店】
開催日時:2017年04月29日(土) 19:30〜

このたび國分功一郎さんが出版された『中動態の世界』(医学書院)は「中動態」という失われた文法を追い求めながら、人間の存在そのものを問い直そうとする野心作です。対話相手の星野太さんは上梓したばかりの初の単著『崇高の修辞学』(月曜社)の中で、「言葉と崇高」という言語一般を問い直す問題に挑んでいます。哲学と言語という古くて新しい論点を巡る対話。いま最も思弁的であり、最も思弁的であるが故にアクチュアルな二冊の本の著者がジュンク堂に集います!

【講師紹介】
國分功一郎(こくぶん・こういちろう)
1974年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。現在、高崎経済大学経済学部准教授。著書に『民主主義を直感するために』(晶文社、2016年)、『暇と退屈の倫理学 増補新版』(太田出版、2015年)、『近代政治哲学──自然・主権・行政』(ちくま書房、2015年)、『ドゥルーズの哲学原理』(岩波書店、2013年)、『来るべき民主主義──小平市都道328号線と近代政治哲学の諸問題(幻冬舎、2013年)、『哲学の先生と人生の話をしよう』(朝日新聞出版、2013年)、『スピノザの方法』(みすず書房、2011年)など。

星野太(ほしの・ふとし)
1983年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。現在、金沢美術工芸大学講師。著書に『崇高の修辞学』(月曜社、2017年)、『奥村雄樹――ジュン・ヤン』(美学出版、2013年)、共編著にThe Sublime and the Uncanny(UTCP、2016年)、共著に『コンテンポラリー・アート・セオリー』(イオスアートブックス、2013年)、共訳書にカンタン・メイヤスー『有限性の後で』(人文書院、2016年)など。

★入場料はドリンク付きで1000円です。当日、会場の4F喫茶受付でお支払いくださいませ。
※事前のご予約が必要です。1階サービスコーナーもしくはお電話にてご予約承ります。
※トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願い致します。(電話:03-5956-6111) 

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