2017年5月11日(木)

【満員御礼】坂口恭平は動き続ける 『0円ハウス』から最新作『しみ』まで~『しみ』(毎日新聞出版)刊行記念トークイベント~

logo_title100【満員御礼】となりました。

建てない建築家かと思えば、新政府内閣総理大臣、音楽家、画家として活動し、いまは作家として数多くの小説を世に送り出す。坂口恭平はいつも、こちらの想像を軽く超えたところに移動し、そこから新しい世界の見方を教えてくれる。

このトークではデビュー作『0円ハウス』の頃から、最新作『しみ』までを追いかけながら、その時々で坂口恭平が何を考えたのかを聞いていきます。過去は振り返らない人かもしれないが、今夜だけは少し振り返ってもらいましょう。聞き手は、Title店主・辻山良雄。小さな空間での、ミニライブもあるかも。

坂口恭平 (さかぐち・きょうへい)
1978年、熊本県生まれ。作家、建築家、音楽家、画家。2001年、早稲田大学理工学部建築学科卒業。2004年、路上生活者の住居を収めた写真集『0円ハウス』を刊行。2008年、『TOKYO 0円ハウス 0円生活』で文筆家デビュー。2011年、東日本大震災がきっかけとなり「新政府内閣総理大臣」に就任。その体験をもとにした『独立国家のつくりかた』を刊行し、大きな話題を呼ぶ。2014年、『幻年時代』で第35回熊日出版文化賞、『徘徊タクシー』で第27回三島由紀夫賞候補に。2016年、『家族の哲学』で第57回熊日文学賞を受賞。他の著書に『ゼロから始める都市型狩猟採集生活』『ズームイン、服!』『現実宿り』など。

開催日
2017年5月11日(木)

時間
19時30分スタート/21時頃終了予定  *イベント当日、お店は18時にてクローズ致します

会場
Title 1階特設スペース

参加費
1000円+1ドリンク500円

定員
25名

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