2017年6月16日(金)

代官山文学ナイト:古屋美登里トークショー 『穢れの町 アイアマンガー三部作2』(E・ケアリー著/東京創元社)刊行記念 ゲスト:金原瑞人

logo_tsutaya100月桂樹の館で暮らす男の子ジェームズ。
館を逃げ出したジェームズは、フィルチングの町で、決して使うなと言われていた金貨でパンを買ってしまう。それがとんでもない事態を招くとも知らず……。
物の声を聞く能力のあるクロッド・アイアマンガーと、召使いのルーシー。
世にも奇妙で怖ろしい運命に見舞われた二人の運命は? 堆塵館に何が起きているのか。
著者本人によるイラスト満載。『堆塵館』で読書界に衝撃を与えた三部作第二部。

本書『穢れの町 アイアマンガー三部作2』(東京創元社 3,024円税込み)の刊行を記念し、翻訳家の古屋美登里さんをお招きしてトークショーを開催いたします。
ゲストは、人気翻訳家であり法政大学教授の金原瑞人さんです。

店内でのイベントです。50分ほどのトークのあとサイン会となります。下記参加方法をお読みください。

【参加条件】
2017年5月10日(水)朝7時より、代官山 蔦屋書店 1号館1階レジカウンターもしくはお電話にて、ご予約を承ります。

① トークのみ参加できる券(1,000円税込み)と、
② 『穢れの町』付きでトーク+古屋美登里さんのサイン会に参加できる券(3,400円税込み)があります。

① ②、どちらでご入場になっても、イベント当日、当店にて金原瑞人さんの訳書、著作を何かお買い上げいただければ、トーク後に金原さんのサインをお入れします。

オンラインストアでもお申込みいただけます。

『穢れの町』の当店での発売日は5月29日(月)です。イベント当日以前に店頭にて本付きのご参加券ピックアップをご希望の方は、5月29日(月)以降でお願いいたします。オンラインストアでお申込みの方も、発送は5月29日(月)以降となります。ご了承ください。

【お申込み方法】
店頭 (1号館1階人文フロアレジカウンター)
お電話 (03-3770-2525 人文フロア)
オンラインストア

【対象商品】
トークのみ参加できる券(1,000円税込)
『穢れの町』付きでトーク後のサイン会にも参加できる券(3,400円税込)

【ご注意事項】
・参加券はお一人1枚とさせて頂きます。ご購入後に「トークのみ」「書籍付き」の券のタイプを変更することはできません。ご注意ください。
・お一人で何回もサイン会列に並ぶことはできません。
・券の再発行がいたしかねます。ご了承ください。
・今回のサイン会ではすべて、書籍にお客様のお名前入れ(為書き)を致します。
・お名前入れのないサイン本はお断りさせて頂きます。
・サインは当店でご購入の書籍のみです。古書の持ち込みはご遠慮ください。
・また色紙など、本以外の物へのサインは致しかねます。
・録音・撮影は禁止となっております。
上記をご了承の上ご参加くださいますよう、よろしくお願い致します。

【プロフィール】
古屋美登里 (ふるや・みどり)
翻訳家。訳書にM.L.ステッドマン『海を照らす光』、イーディス・パールマン『双眼鏡からの眺め』(以上早川書房)、ラッタウット・ラープチャルーンサップ『観光』(ハヤカワepi文庫)B.J.ホラーズ『モンスターズ 現代アメリカ傑作短編集』(白水社)、ダニエル・タメット『ぼくには数字が風景に見える』(講談社文庫)、デイヴィッド・フィンケル『帰還兵はなぜ自殺するのか』『兵士は戦場で何を見たのか』(以上、亜紀書房)、『堆塵館 アイアマンガー三部作1』(東京創元社)ほか。

金原瑞人 (かねはら・みずひと)
1954年岡山市生まれ。法政大学文学部英文科卒業。同大学院、修士課程終了、博士課程満期退学。現在、法政大学教授・翻訳家。
訳書は児童書、ヤングアダルト小説、一般書、ノンフィクションなど、450点以上。訳書に『豚の死なない日』『青空のむこう』『国のない男』『不思議を売る男』〈パーシー・ジャクソン・シリーズ〉『さよならを待つふたりのために』『月と六ペンス』など。エッセイ集に『翻訳家じゃなくてカレー屋になるはずだった』『翻訳のさじかげん』『サリンジャーにマティーニを教わった』。監修に『10代のためのYAブックガイド150!』など。日本の古典の翻案に『雨月物語』『仮名手本忠臣蔵』『怪談牡丹灯籠』。
http://www.kanehara.jp/

エドワード・ケアリー (Edward Carey)
1970年にイングランド東部のノーフォーク州ノース・ウォルシャムで生まれる。寄宿制の私立学校を卒業後、パングボーンの海軍学校に入学したが、軍人になってほしいという家族の期待を裏切って、イングランド北部にあるハル大学の演劇科に入学し、国立青年劇団に参加。その後、形成外科の記録係やロンドンの劇場の楽屋の守衛、マダム・タッソー蝋人形館の警備員などの職に就いた。画家か俳優になりたかったが、自分に向いていないことを悟り、小説家を志したという。イラストレーター、彫塑家であり、人形も作っている。『望楼館追想』と『アルヴァとイルヴァ』は十三カ国語に翻訳された。現在は、アイオワ大学の作家養成講座や、テキサス大学の文学部とミチェナー・センターで、創作作法やおとぎ話について講義している。これまでに母国イギリスはもちろんのこと、フランス、ルーマニア、リトアニア、ドイツ、アイルランド、デンマーク、アメリカ合衆国で生活したことがあり、現在はアメリカ合衆国テキサス州オースチンで妻と子供ふたりと暮らしている。妻はアメリカの作家エリザベス・マクラッケンである。

会期:2017年06月16日(金)
時間:19:00~
定員:50名
場所:蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース
主催:代官山 蔦屋書店
共催・協力:東京創元社

問い合わせ先
03-3770-2525

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オンラインストアでの受付は2017/6/14(水)午前9時の受注分までとさせていただきます。

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