【丸善京都本店・大阪大学出版会】
開催日時：2017年06月25日（日） 13：30〜15：00
参加方法：先着30名様、参加費無料、要整理券。地下2階レジカウンターで整理券を配布いたします。
電話予約可：075-253-1599
会場：丸善京都本店（MAP）
京都府京都市中京区河原町通三条下ル山崎町251 京都BAL 地下1階～地下2階
元朝期の民間で出版された官吏マニュアルを模した法令集『元典章』は、モンゴル時代史や文化史、中国法制史を構築する上で極めて重要な史料でありながら、専門家の間でも難解とされてきた。
中国文学研究者と東洋史研究者が協力して当時の翻訳体漢語文を解析し、時代状況や文化背景も含めて解説することで、征服王朝「元」の知られざる姿を明らかにする。
高橋文治（大阪大学大学院文学研究科教授）
1953年生まれ。現在、大阪大学大学院文学研究科教授。
主な業績に『成化本「白兎記」の研究』（共著 汲古書院 2006年）、『モンゴル時代道教文書の研究』（汲古書院 2011年）等がある。
主催：丸善京都本店、大阪大学出版会
後援：大阪大学21世紀懐徳堂
