2017年8月5日(土)

金子遊『映像の境域』(森話社)刊行記念 金子 遊 × 伊藤俊治 トークセッション 「アートフィルムと他者のイメージ」

【ジュンク堂 池袋本店】
開催日時:2017年08月05日(土) 19:30〜

『映像の境域』は、2つの境界を探査する野心的な書物である。
1つは、映像メディアがアートと接触する領域(アートフィルム)。もう1つは、映像批評と他者の文化研究が重なる領域(ワールドシネマ)である。
トークセッションでは、著者がインドシナ半島で撮影した狩猟民ムラブリ族の映像を見せながら、マヤ・デレンのハイチ、ペーター・クーベルカのアフリカなど、アートフィルムがとらえた文化的他者の歴史がひも解かれる。
対話の相手は、日本を代表する美術評論家であり、インドネシア通いでも知られ、著書『バリ島芸術をつくった男』のある伊藤俊治。
マーガレット・ミードとグレゴリー・ベイトソンのバリ島など、20~21世紀の映像メディアがとらえてきた他者の問題を、イメージ論や身体論などの広い観点から語りおろす。そこでつむがれる魅惑的な言葉は、映像、アート、文化研究の領域からあふれだし、聴衆を未踏の境域へと連れだすことだろう。

金子 遊(かねこ ゆう)
1974年生まれ。映像作家、批評家。
慶應義塾大学非常勤講師、ドキュメンタリーマガジンneoneo編集委員。
著書に『辺境のフォークロア』(河出書房新社)、『異境の文学』(アーツアンドクラフツ)、『映像の境域』(森話社)。
編著に『フィルムメーカーズ』『吉本隆明論集』(アーツアンドクラフツ)、『クリス・マルケル』『アメリカン・アヴァンガルド・ムーヴィ』(森話社)、『国境を超える現代ヨーロッパ映画250』(河出書房新社)、『アピチャッポン・ウィーラセタクン』(フィルムアート社)など。劇場公開映画に『ベオグラード1999』『ムネオイズム』『インペリアル』がある。

伊藤 俊治(いとう としはる)
1953年生まれ。美術史家。
東京芸術大学先端芸術表現科教授。東京大学大学院修士課程修了(西洋美術史)。
美術史、写真史、美術評論、映画論、メディア論などを中軸にしつつ、建築デザインから身体表現まで、20/21世紀文化全般にわたって評論活動を展開。展覧会のディレクション、美術館構想、都市計画、映像制作なども行う。主な著書に、『裸体の森へ』『20世紀写真史』(筑摩書房)、『20世紀イメージ考古学』(朝日新聞社)、『東京身体映像』、『アメリカン・イメージ』、『バリ島芸術をつくった男』(平凡社)、『唐草抄』(牛若丸)などがある。

★入場料はドリンク付きで1000円です。当日、会場の4F喫茶受付でお支払いくださいませ。
※事前のご予約が必要です。1階サービスコーナーもしくはお電話にてご予約承ります。
※トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願い致します。(電話:03-5956-6111)

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