2017年10月7日(土)

鳴海風さん『ひらけ蘭学のとびら』(岩崎書店)出版記念トークショー『解体新書』にかけた杉田玄白の熱情 小塚原の腑分けと『ターヘルアナトミア』翻訳現場の再現

【ジュンク堂 池袋本店】
開催日時:2017年10月07日(土)19:00開場 19:30開演

杉田玄白没後200年『ひらけ蘭学のとびら』(岩崎書店)出版記念

まだ、人の体のしくみがよくわかっていなかった江戸時代。罪人の死体を観察し、内臓のつくりがオランダの解剖書にある絵とそっくりだと気づいた医者たちがいました。彼らは、オランダ語を知らないにもかかわらず、幾多の困難を乗り越えて、その本を翻訳しました。
医者たちのひとり、杉田玄白は本の内容を広く伝えるため、『解体新書』と名付けて出版することにも情熱をかたむけました。

★NHKの2018年新春時代劇でも注目される“蘭学事始” 蘭方医たちの青春群像を描いた歴史小説の背景を作家自らが語ります!

【講師紹介】
鳴海 風(なるみ ふう)
1953年生まれ。秋田高校から東北大学へ進み、機械工学専攻修了後、日本電装(現在のデンソー)に入社。生産システム開発に従事しながら新鷹会(しんようかい)で小説修行。1992年『円周率を計算した男』で歴史文学賞を受賞しプロデビュー。以来、江戸時代の数学者を主人公にした歴史小説を書き続けている。主な作品に、『算聖伝』『怒涛逆巻くも』『ラランデの星』(以上新人物往来社)、『和算忠臣蔵』(小学館)、『江戸の天才数学者』『和算の侍』(以上新潮社)、『星空に魅せられた男 間重富』『円周率の謎を追う 江戸の天才数学者・関孝和の挑戦』(以上くもん出版)など。

★入場料はドリンク付きで1000円です。当日、会場の4F喫茶受付でお支払いくださいませ。
※事前のご予約が必要です。1階サービスコーナーもしくはお電話にてご予約承ります。
※トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願い致します。(電話:03-5956-6111)

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