2017年9月25日(月)

「人が集まる “本のある空間”のつくり方」内沼晋太郎 (numabooks) × 田中裕之 (田中裕之建築設計事務所) × 塩田健一 (「月刊商店建築」編集長)トークイベント『月刊商店建築9月号』(商店建築社)発売記念

logo_abc100
最新の店舗空間デザインを、豊富なビジュアルと資料データで紹介する「月刊商店建築」。発売中の9月号の特別企画は「ブックスペース-書店&本のある空間-」です。発売を記念して、これからの本と空間デザインについて、トークイベントを開催します。

ゲストは、本にまつわる革新的な空間を次々と仕掛けるブック・コーディネーター内沼晋太郎さんと建築家田中裕之さん。

下北沢の「本屋B&B」、青森県八戸市の「八戸ブックセンター」といった、2人が協働した空間はどのようなプロセスを経て生み出されたのか、商店建築編集長・塩田健一が聞き手となり、その裏側を語ります。

さらに、現在進行中の新プロジェクトについてもご紹介いただく予定です。

なぜ今本が空間デザインに取り入れられるのか、本を売る場は今後どうなっていくのか。これからの本のある場について共に考えましょう。

【プロフィール】
内沼晋太郎(うちぬま・しんたろう)
1980年生まれ。numabooks代表。一橋大学商学部商学科卒。ブック・コーディネーターとして、本にまつわる数々のプロジェクトを手掛ける。2012年、東京・下北沢に「本屋B&B」を博報堂ケトルと協業でオープン。近年の主な仕事に、青森県八戸市の公共施設「八戸ブックセンター」ディレクターなど。長野県上田市のインターネット古書買取販売・株式会社バリューブックスの社外取締役もつとめる。主な著書に『本の逆襲』、共著に『本の未来を探す旅ソウル』(共に朝日出版社)。2017年より出版事業も開始、第一弾となる吉田昌平『新宿(コラージュ)』が発売中。

田中裕之(たなか・ひろゆき)
1976年大阪生まれ。2003年慶應義塾大学大学院修士課程修了後、渡仏。2003-05年CARBONDALE paris勤務。LOUISVUITTON パリ本店などを担当後独立。家具、プロダクトから住宅、店舗、オフィス、公共の施設まで幅広く活動中。2017年9月の1ヶ月間ISSEY MIYAKE MEN、2017AWのウィンドウデザイン(青山、神戸大丸、京都伊勢丹他)を担当。主な作品に「トゥルースピリット東京本社」(2014)、「BUKATSUDO」(2015)、「八戸ブックセンター」(2016)他

塩田健一(しおた・けんいち)
1978年東京都生まれ。2003年工学院大学大学院修了。06年より「月刊商店建築」編集部に所属。カフェ特集など毎月各種の店舗取材を担当する他、「コンパクト&コンフォートホテル設計論」「CREATIVE HOTEL & COMMUNICATION SPACE」など増刊号も制作。

日程 / 2017年9月25日 (月)
時間 / 19:15~20:45
開場 / 18:45~
料金 / 1,350円(税込)
定員 / 50名様
会場 / 本店内 小教室
お問合せ先 / 青山ブックセンター 本店
電話 / 03-5485-5511 10:00~22:00

チケットのご予約はこちら

イベント情報の詳細はこちら