2017年10月3日(火)

「買う理由」のつくり方~広告とPRの最前線から 小霜和也 × 本田哲也 トークイベント 『急いでデジタルクリエイティブの本当の話をします。』(宣伝会議)刊行記念

logo_abc100私たちが普段目にする広告、そしてPRには“コミュニケーションの技術”が詰まっています。「自分は関係ない」と思っている人を振り向かせ、「話を聞いてみようか」と心を開かせる技術、そこから「買ってみよう」「行ってみよう」と人に行動を起こさせる技術。その過程の一つひとつに、プロによる緻密な計算が働いています。「買う理由」を作る技術とはつまり、「人の気持ちを狙い通りに動かす技術」。それは、モノを売る場面に限らず、あらゆる場面(ビジネスの現場からプライベートな人間観関係まで)で応用でき、役に立つものです。このトークセッションでは、広告・PRそれぞれの技術のエッセンスを、最前線にいるお2人に語っていただきます。

小霜和也 こしも・かずや
Creative Consulting / Direction / Copywriting。1962年兵庫県西宮市生まれ。1986年東京大学法学部卒業。同年博報堂入社。コピーライター配属。1998年退社2017年現在、株式会社小霜オフィス、no problem LLC. 代表。これまでの著書に『欲しい ほしい ホシイ── ヒトの本能から広告を読み解くと』(インプレス)、『ここらで広告コピーの本当の話をします。』(宣伝会議)など。これまでの主なクライアントは、キリン、花王、リクルート、 VAIO、京橋エドグラン、アイフル、豊田 TRIKE、メガネスーパー、 H.I.S.、isee! 運動、サントリー、ヒロインメイク、XSOL、 マキシマム ザ ホルモン、セガ、Fields、TECDIA、クリナップ、 ドコモアニメストア、ドクタープログラム、Reebok、 Play Station、日本生命、NTT 西日本、izumoden、ファミリーマート、 宇宙航空研究開発機構、CITIZEN、サントリーウエルネス、 武田薬品、Nissen、HONEYS、モエ・ヘネシー・ディアジオ、 マイクロソフト、Swatch、三井不動産、三菱地所、コーセー、 SONY、MTV、DDI ポケット、片岡物産、POKKA、エスティローダー、 TOYOTA、Docomo、シャディ、東京ガス、明治製菓、SONYMusic、 Amazon、intel、CASIO、日産、TOTO、JAL、キッコーマン、TBC、 愛 地球博・日本館、資生堂、ハウス食品、他多数。広告賞受賞多数。

本田哲也 ほんだ・てつや
ブルーカレント・ジャパン株式会社代表取締役社長/CEO 1970年生まれ。戦略PRプランナー。「世界でもっとも影響力のあるPRプロフェッショナル300人」にPRWeek誌によって選出された日本を代表するPR専門家。99年、世界最大規模のPR会社フライシュマン・ヒラードの日本法人に入社。2006年、ブルーカレント・ジャパンを設立し代表に就任。2009年に『戦略PR』(アスキー新書)を上梓し、広告業界にPRブームを巻き起こす。『広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。』(田端信太郎氏との共著、ディスカヴァー刊)などの著作、国内外での講演実績多数。2015年よりJリーグマーケティング委員。2015年の『PRWeek Awards』にて「PR Professional of the Year」を受賞。「カンヌライオンズ2017」PR部門審査員。

概要
日程:2017年10月3日 (火)
時間:19:00~20:30 開場 18:30~
料金:1,350円(税込)
定員:110名様
会場:本店 大教室

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書籍情報
『急いでデジタルクリエイティブの本当の話をします。』
広告業界や企業のマーケティング部署はまさにいま、「デジタルクリエイティブ」の見直しが求められています。 まず目の前の課題は、「Web動画」をいかに「WebCM」にするかである、と著者は語ります。本書は、マスとWebを横断したコミュニケーションで高い実績を持つ筆者が、自身の仕事の中で培った「デジタルクリエイティブ」の成功例、WebCMの具体的な作り方を中心に、マスとWebをどう統合すれば成果につながるかをクリエイティブ視点で解説しています。デジタル広告の原理原則を押さえ、キャンペーン全体の構成からクリエイティブのポイント、さらに重要度が高まっている運用からマネジメントの基本まで、今まさに必要とされる知識を網羅した1冊です。

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