2017年11月1日(水)~2017年12月6日(水)

住まっていることからはじめる

【丸善 名古屋本店】

月に一度、平日の夜、新刊本から古典的な学術書まで揃えた6階フロア奥のスペースで、ホモ・サピエンスの道具研究会によるレクチャーを開きます。気づいたときにはもう始まっている、この世に「住まっていること」。その中で、やったからといって終わるわけでもなく、何もしないからといって変わらないわけでもない、私たちの日常生活。

3回にわたるレクチャーでは、第1回に、動物の使う道具と人間の道具の比較から、人間にとっての世界のあり方を、第2回に、住まいを例にとりながら、生活を形づくる習慣と、知らないうちに変わっていく生活を、第3回に、道具の素材である物質の特性によって、思いがけず開かれていく私たちの生の可能性を、それぞれ考えます。

このレクチャーは、学問を体系的に解説するための入門講座でも、専門的な知識を面白く伝えるためのイベントでもありません。
人類学を中心に隣接科学の知識を参照しつつ、私たちが日々繰り返している生活の広がりと深さに思いをいたす、そのような時間になればいいなと思っています。

第1回 10/4(水)19時~20時半 人間の「世界開放性」
第2回 11/1(水)19時~20時半 生活の型と住まい
第3回 12/6(水)19時~20時半 道具と物質の特性

<ホモ・サピエンスの道具研究会>
生活とともにある「研究」のあたらしいあり方を探るなかで生まれた、人類学者を中心メンバーとするリサーチ・グループ。今回のレクチャーは、坂井信三・山崎剛・木田歩が企画。

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