2017年10月1日(日)

西野厚志トークイベント「僕は彼女の踵(かかと)になりたい ~文豪!!谷崎潤一郎先生の異常な愛情~」枚方 蔦屋書店・文学サロンVOL.6

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【イベント内容】
日本を代表する小説家・谷崎潤一郎(1886~1965)。近年、妻への奇妙な愛情を綴った手紙や創作ノートの発見がニュースになったり、文学者をキャラクター化した人気マンガ『文豪ストレイドッグス』に登場したり、新たに世間の注目を集めています。
そんな大文豪・谷崎潤一郎は、足フェチをはじめ、独自の性愛のかたちを描いた事でも知られています。かつて彼は小説に書きました。「僕は一人の男子として生きて居るよりも、こんな美しい踵(かかと)となつて、お富美さんの足の裏に附く事が出来れば、其の方がどんなに幸福だか知れないとさへ思ひました」(「富美子の足」)。
異常!変態!!禁断の谷崎文学の世界へ、みなさんも足を踏み入れてみませんか?

【出演者プロフィール】
西野厚志(にしのあつし)
京都精華大学人文学部専任講師
昭和53(1978)年、京都府舞鶴市出身。早稲田大学教育学研究科博士後期課程単位取得満期退学。博士(学術)。早稲田大学教育・総合科学学術院助手、日本学術振興会特別研究員(PD)などを経て、平成27(2015)年から現職。専門は谷崎潤一郎を中心に、近代文学と古典、文学と検閲制度や映像メディアとの関係について。2015年の谷崎没後50年を記念して出版された『谷崎潤一郎全集』(全26巻)のうち、代表作「細雪」収録の第19・20巻の解題を担当した。他の著書(共著)に、千葉俊二編『別冊太陽 谷崎潤一郎』(平凡社、2016)、五味渕典嗣・日高佳紀編『谷崎潤一郎読本』(翰林書房、2016)などがある。

会期 / 2017年10月01日(日)
定員 / 70名様
時間 / 15:00~
場所 / 蔦屋書店 4F イベントスペース
参加費 / 1,000円(税込)
申し込み方法 / 電話予約・web予約
主催 / 枚方 蔦屋書店
問い合わせ先 / 072-844-9000

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