2017年11月21日(火)

上橋菜穂子さん × 津田篤太郎さん トークショー『ほの暗い永久から出でて』(文藝春秋)刊行記念

logo_ssd2『ほの暗い永久から出でて』の刊行を記念し、上橋菜穂子さん・津田篤太郎さんのトークショーを開催いたします!
トークのあとにはサイン会を実施いたします。
みなさまぜひご参加くださいませ!

世界的な物語作家と聖路加の気鋭の漢方医が打ち合う、生命を巡る白熱のラリー!
『精霊の守り人』から医学の未来まで、知的好奇心を刺戟する圧倒的な面白さ!
なんのために生まれ、なんのために生き、なんのために死ぬのか。
人は、答えが出ないとわかっている問いを、果てしなく問い続けるような脳を与えられて、生まれてきたのでしょうか。–上橋菜穂子

なんのための生なのか、という問いは、いささか弱音のようにも聞こえるのですが、この弱音こそが、優れた物語の書き手である上橋さんの「創作の源泉」であるように私には見えてくるのです。–津田篤太郎

最愛の母の肺がん判明をきっかけに出会った作家と医者。
二人の話は、身体のシステム、性(セックス)、科学・非科学、自然災害、宗教、音楽、絵画、AI、直感……、漫画から古典、最新の論文にいたるまで縦横無尽に広がっていき、物語の創作の源泉もひもとかれていく。かつてないほど刺激的な思考体験ができる究極の一冊!

上橋菜穂子(うえはし・なほこ)
1962年東京生まれ。立教大学文学部卒業。文学博士。川村学園女子大学特任教授。1989年『精霊の木』で作家デビュー。著書に『精霊の守り人』をはじめとする「守り人」シリーズ、『狐笛のかなた』『獣の奏者』『鹿の王』など。野間児童文芸賞、路傍の石文学賞、本屋大賞、日本医療小説大賞など数多くの賞に輝き、2014年には児童文学のノーベル賞といわれる国際アンデルセン賞作家賞を受賞する。

津田篤太郎(つだ・とくたろう)
1976年京都生まれ。京都大学医学部卒業。医学博士。聖路加国際病院リウマチ膠原病センター副医長、日本医科大学付属病院東洋医学科非常勤講師、北里大学東洋医学総合研究所客員研究員。西洋医学と東洋医学の両方を取り入れた診療を実践している。著書に『未来の漢方』(共著)、『病名がつかない「からだの不調」とどうつき合うか』『漢方水先案内』がある。

【日時】
2017年11月21日(火)
19:00~(開場18:45)

【会場】
三省堂書店池袋本店 書籍館4階 イベントスペース
「Reading Together」

【対象書籍】
『ほの暗い永久から出でて』
文藝春秋 本体1,300円+税
※10/27頃入荷予定

【参加方法】
別館地下1階Aゾーンレジにて、参加券を配布いたします
※対象書籍を購入時
参加券のご予約は、お電話でも承ります
受付電話番号は、03(6864)8900
(電話受付時間/10:00~22:00)です
参加券をご予約していただいたお客様は、イベント開始までに
別館地下1階Aゾーンレジで対象書籍をご購入ください

【その他】
・トークの後、サイン会がございます
(サインの対象本『ほの暗い永久から出でて』をイベント当日お持ち下さい)
・サインは上橋菜穂子さん、津田篤太郎さんのお二人からしていただきます
・トーク中の撮影・録画・録音はご遠慮ください
・サインに為書は入りません
・入場は参加券番号順です(番号はお会計順です)
・定員になり次第、予約受付を終了させて頂きますのであらかじめご了承ください

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