2017年11月7日(火)

「ナボコフ・コレクション」(新潮社・全5巻)刊行開始記念対談 沼野充義 × 多和田葉子/ナボコフ、ベルリン、バイリンガル

logo_kinokuniya3ロシア語と英語を自由に使いこなした「言葉の魔術師」ナボコフ。没後40周年を記念した全5巻のコレクションが刊行されるのを機に、監修者のひとりである沼野充義さんと、ベルリン在住で日本語とドイツ語で作品を発表されている多和田葉子さんに、バイリンガル作家としてのナボコフについて語っていただきます。

日  時:2017年11月7日(火)  19:00開始 18:45開場
会  場:紀伊國屋書店新宿本店8階 イベントスペース

参加方法
参加には整理券(先着50名)が必要です。
※整理券はお1人様1枚までとさせていただきます。
※整理券の数には限りがございます。なくなり次第、配布を終了させていただきます。

【整理券配布】
○店頭配布:10月28日(土)10:00より2階中央レジカウンターにて、『ナボコフ・コレクション マーシェンカキング、クイーン、ジャック』(新潮社 4,968円)をお買い上げの方に整理券をお渡しします。
○電話予約:お電話でのご予約は整理券に残部がある場合に限り10月31日(火)10:00より承ります。

2階売場直通
TEL:03-3354-5702(10:00-21:00)

お電話で予約されたお客様はイベント当日までに2階レジカウンターで整理券をお求めください。
※当店に繋がる他の電話番号にかけられても整理券のご予約は承れませんのでご注意下さい。
※間違い電話が頻発しています。上記の電話番号を今一度お確かめの上お掛け下さい。
※イベントに関するお問い合わせも、上記の電話番号までお願いいたします。

【プロフィール】
沼野充義
1954年東京生まれ。東京大学卒、ハーバード大学スラヴ語学文学科に学ぶ。現在、東京大学教授。2002年、『徹夜の塊 亡命文学論』(作品社)でサントリー学芸賞、2004年、『ユートピア文学論』(作品社)で読売文学賞評論・伝記賞を受賞。著書に『屋根の上のバイリンガル』(白水社)、『ユートピアへの手紙』(河出書房新社)、訳書に『賜物』(河出書房新社)、『ナボコフ全短篇』(共訳、作品社)、スタニスワフ・レム『ソラリス』(国書刊行会)、シンボルスカ『終わりと始まり』(未知谷)など。

多和田葉子
1960年、東京生まれ。早稲田大学卒。ハンブルク大学大学院修士課程、チューリッヒ大学大学院博士課程修了。1993年「犬婿入り」で芥川賞、2000年『ヒナギクのお茶の場合』で泉鏡花賞、03年『容疑者の夜行列車』で谷崎潤一郎賞、伊藤整文学賞、11年『尼僧とキューピッドの弓』で紫式部文学賞、『雪の練習生』で野間文芸賞、13年『雲をつかむ話』で読売文学賞ほか受賞多数。ドイツ語での作家活動によりシャミッソー文学賞、クライスト賞を受賞。2006年よりベルリン在住。

◆注意事項◆
*定員に達し次第、整理券の配布を終了させて頂きます。終了のご案内は当HPおよびツイッターにて速やかに行います。
*イベント会場での撮影・録音は一切お断り致します。
*整理券の紛失に伴う再発行は一切致しかねます。
*お客様都合により当日イベントに参加できなかった場合、ご購入済み整理券および書籍の払い戻しは致しかねます。
*お電話でご予約のお客様が不参加の場合、イベント終了時点ですべてキャンセル扱いとさせていただきます。

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