2017年12月9日(土)

山本貴光 × 久保田晃弘 × 大林寛「因果の再編集のためのデザイン」『エクリ叢書Ⅰ―デザインの思想、その転回』(オーバーキャスト)刊行記念

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デザインの思想を届けてきたWebメディア「ÉKRITS / エクリ」の記事が、『エクリ叢書 I ― デザインの思想、その転回』として書籍化されました。
同書の刊行を記念して、執筆者の久保田晃弘さんと山本貴光さん、エクリ編集長の大林寛さんを招き、トークイベントを開催いたします。

『エクリ叢書 Ⅰ』のブックデザインのコンセプトを出発点に、久保田さんの書かれた「未来のデザイン」と山本さんの書かれた「記憶のデザイン」を経由して、デザインと本について考えていきます。

また当日は質疑応答の時間を予定しておりません。
もしお聞きしたいテーマなどがあれば、事前にエクリまで直接お問い合わせください。
エクリ問い合わせページ

【テキスト】
久保田晃弘『ポスト人間中心時代のデザイン』
山本貴光『記憶のデザインのために ― 来たるべき知識環境の構想』
大林寛『まえがき、或いは「エクリ本」散策案内』

【出演者プロフィール】
久保田晃弘
アーティスト / 研究者 / 工学博士。多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コース教授。衛星芸術、バイオアート、自然知能と美学の数学的構造、自作楽器によるサウンドパフォーマンスなど、さまざまな領域を横断・結合するハイブリッドな創作の世界を開拓中。著書に『消えゆくコンピュータ』『ポスト・テクノ(ロジー)ミュージック』(共著)『遥かなる他者のためのデザイン』、監訳に『FORM+CODE』『ジェネラティブ・アート』『スペキュラティヴ・デザイン』『バイオアート』などがある。

山本貴光
文筆家・ゲーム作家。慶應義塾大学環境情報学部卒業後、コーエーでのゲーム制作を経てフリーランス。モブキャストとプロ契約中。東京ネットウエイブ、東京工芸大学で非常勤講師。著書に『文体の科学』『「百学連環」を読む』、翻訳書に『ルールズ・オブ・プレイ ― ゲームデザインの基礎』など。

大林寛
エクスペリエンスデザインを専門とする設計事務所、株式会社OVERKAST代表。エクリ発行人/編集長。東洋美術学校クリエイティブデザイン科エクスペリエンスデザイン講師。学習まんが「アフォーダンス」「記号とアブダクション」の監修・原作。

時間 _ 19:00~21:00 (18:30開場)
場所 _ 本屋B&B 世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F
入場料 _ 1500yen + 1 drink order

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