2018年1月11日(木)

文化庁メディア芸術祭京都展「Ghost(ゴースト)」トークイベント

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文化庁メディア芸術祭京都展「Ghost(ゴースト)」開催に伴い、東京と京都のアートシーンの現在について、それぞれの土地でアートイベントやアートスペース運営に携わるキーパーソンが集い、語る。

メディアアートが”劇場”に彷徨(さまよ)う
京都を代表する文化・交流ゾーン岡崎を舞台に、2018年1月14日(日)~2月4日(日)までの22日間にわたり、文化庁メディア芸術祭京都展を開催します。
文化庁メディア芸術祭の歴代受賞作品15点と、本展のための作品2点を加えた合計17作品を展示します。
複合的芸術エリアとして再整備の進む岡崎エリアに位置するロームシアター京都を会場に、「Ghost(ゴースト)」をテーマとした、オリジナリティあふれる企画展となります。

■Ghost(ゴースト)
メディア・テクノロジーの進展によって、時間や空間のギャップは飛躍的に埋められ、人々の生活や社会は大きく変容してきた。その一方で、物事の要約化、概念化を進行させることが、事物を捉える際に様々なものを捨象させているとも言える。本来は、そうして捨象されたものも含めた全体が”世界”であり、それを感じるために備わっている人間の能力があるのではないか。それは”想像力”である。人間の想像力が生み出したもののひとつに、幽霊(ゴースト)がある。幽霊は現在≪いま≫という時制、そして実際の空間を超越して存在し、それ自体に実体を持たない。逆に言えば、それは想像力を喚起させるメディア(媒介装置)とも言える。今回のメディア芸術祭京都展では、「Ghost(ゴースト)」という概念をテーマに、想像力を喚起させる場としてのメディアを提示することで、実在/不在の人間の姿を探っていく。

【参加条件】
代官山 蔦屋書店にてイベント参加券 (¥1,080/税込)をお買い上げいただいたお客さまがご参加いただけます。

【お申込み方法】
以下の方法でお申込みいただけます。
・代官山 蔦屋書店 店頭(2号館1階 建築・デザインフロアレジカウンター)
・お電話 03-3770-2525(建築・デザインフロア)
・オンラインストア

【ご注意事項】
*参加券1枚でお一人様にご参加いただけます。
*イベント会場はイベント開始の15分前から入場可能です。
*当日の座席は、先着順でお座りいただきます。
*参加券の再発行・キャンセル・払い戻しはお受けできませんのでご了承くださいませ。
*止むを得ずイベントが中止、内容変更になる場合があります。

【プロフィール】
鷲尾和彦
文化庁メディア芸術祭京都展「Ghost(ゴースト)」企画制作プロジェクトメンバー/クリエイティブ・プロデューサー・株式会社博報堂

橋本裕介
文化庁メディア芸術祭京都展「Ghost(ゴースト)」企画制作プロジェクトメンバー/ロームシアター京都・KYOTO EXPERIMENTプログラムディレクター

加藤賢策
株式会社ラボラトリーズ代表取締役・アートディレクター/グラフィックデザイナー

岩渕貞哉
『美術手帖』編集長

会期 / 2018年01月11日(木)
定員 / 60名
時間 / 19:30~21:00
場所 / 蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース
主催 / 代官山 蔦屋書店
問い合わせ先 / 03-3770-2525

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