2015年2月12日(木)

斎藤明美 さん『高峰秀子 解体新書』講演会

「一本のクギを讃える会」主催 特別企画 斎藤明美 さん 講演会 【高峰秀子の肉体を読み解く!】
高峰秀子没後5年  『高峰秀子 解体新書』(PHP研究所) 刊行記念

 

『高峰秀子 解体新書』はキーワードと肉体の部位で読み解く、高峰秀子をより深く知る内容です。

今回は刊行を記念し、本書では語られなかった秘話を著者であり、高峰秀子の養女でもある斎藤明美さんが語ります。

また本書の付録になった高峰秀子5歳の時のデビュー作を少し映写しながら、デビュー時にまつわる知られざる事実も披露します。
高峰ファンのみならず。映画ファン、女性の生き方に興味のある方には必聴のトークショーです。

※トークショー終了後、斎藤さんによるサイン会を行ないます(ご希望のお客様のみ)。

「一本のクギを讃える会」とは
高峰さん自身が発案し、命名した一般財団です。<俳優もスタッフも、だれかれの区別なくみんなが平等に一本のクギであった。監督の命に従って、空にえがく楼閣は、一本一本のクギにささえられ、作品として完成する>(『わたしの渡世日記』より)。この言葉のとおり、高峰さんは映画作りを支えるスタッフ、中でも裏方さんたちに尊敬の気持ちを もちつづけてきました。「影の功労者を讃える会にしたい」、そんな高峰さんの遺志を継ぎ、一年に一人の裏方さんを顕彰しています。

日時 2015年2月12日 (木) 19時00分開演(18時30分開場)
会場 本店 8F ギャラリー
参加費 無料
募集人員 80名(申し込み先着順) ※定員になり次第、締め切らせていただきます。
申込方法 申込書に必要事項をご記入の上、1階カウンターまでお持ちください。申込書は同カウンターにご用意してございます。また、お電話によるお申込みも承ります。

(電話番号:03-3281-8201)

主催 主催:一本のクギを讃える会   協賛:八重洲ブックセンター PHP研究所

《講演者紹介》

斎藤 明美(さいとう  あけみ)

1956年、高知県生まれ。津田塾大学卒業。作家。

高校教師、テレビ構成作家を経て、「週刊文春」の記者を二十年務める。1999年、初の小説『青々と』で第十回日本海文学大賞奨励賞受賞。2009年、松山善三・高峰秀子夫妻の養女となる。著書に、『高峰秀子の流儀』『高峰秀子の捨てられない荷物』『高峰秀子が愛した男』『高峰秀子の言葉』『最後の日本人』など

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