2018年3月4日(日)

永田和宏 × 江戸雪トークイベント&サイン会 『午後の庭』(角川書店)刊行記念

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前歌集『夏・二〇一〇』から5年ぶり、永田和宏さん待望の第13歌集『午後の庭』の刊行を記念して、永田和宏さんと江戸雪さんのトークイベントを開催します。

国民的歌人であった奥様の河野裕子さん亡き後に紡がれた、渾身の新刊歌集『午後の庭』について、江戸雪さんをお相手に、存分に語っていただきます。

そして、第1歌集『メビウスの地平』から第11歌集『日和』までを収録した『永田和宏作品集Ⅰ』(青磁社)で、第40回現代短歌大賞を受賞されたこと、今までに影響を受けた前衛歌人や、歌人としての人生など、同じ短歌結社「塔」の選者であり、咲くやこの花賞受賞者でもある江戸雪さんが、永田和宏さんという歌人に迫ります。
この貴重な機会に、ぜひご参加下さい。

当日は1時間のトークイベントの後、30分のサイン会を予定しています。

〈スケジュール〉
13:30 開場
14:00~15:00 トークイベント
15:00~15:30 サイン会

『午後の庭』(角川書店)
かくも悲しく人を思ふといふことのわが生涯に二度とはあるな(永田和宏『午後の庭』より)

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【プロフィール】
永田和宏(ながた かずひろ)
1947年滋賀県生まれ。
京都大学理学部物理学科卒。
京都産業大学 総合生命科学部教授、京都大学 再生医科学研究所 名誉教授。
大学在学中に短歌を始め、高安国世に師事、その後を継いで、短歌結社「塔」主宰、2015年 「塔」主宰を引退し現在、「塔」選者。
宮中歌会始詠進歌選者。
朝日新聞歌壇選者。
1999年、歌集「饗庭」で、第50回読売文学賞受賞。
2004年、歌集「風位」で、第54回芸術選奨文部科学大臣賞、第38回迢空賞受賞。
2009年、紫綬褒章受章。
2017年、『永田和宏作品集Ⅰ』で、第40回現代短歌大賞受賞。
アンソロジー『近代秀歌』『現代秀歌』(岩波新書)、エッセイ集『あの午後の椅子』(白水社)『歌に私は泣くだらう 妻・河野裕子 闘病の十年』(新潮社)など、著書多数。

江戸雪(えどゆき)
1966年大阪生まれ。
大阪市在住。
神戸女学院大学文学部卒業。
二六歳のころより短歌を始める。
2015年より短歌結社「塔」選者。
歌集『椿夜』で、2001年大阪市さくやこの花賞、2002年第十回ながらみ現代短歌賞を受賞。
著書に『声を聞きたい』(七月堂)、『昼の夢の終わり』(書肆侃侃房)、『今日から歌人!』(すばる舎)、『江戸雪集』(邑書林)などがある。

会期 / 2018年03月04日(日)
定員 / 80名
時間 / 14:00~15:30(開場13:30)
講師/ゲスト 永田和宏さん / 江戸雪さん 
場所 / 梅田 蔦屋書店 4thラウンジ
主催 / 梅田 蔦屋書店
参加費 / 1,000円(税込)
共催・協力 / 角川『短歌』/青磁社
申し込み方法 / 事前に当店予約フォームより申し込みいただき、当日受付時にてお支払いください。(*お釣りの無いようお願い申し上げます)
問い合わせ先 / umeda_event@ccc.co.jp

【注意事項】
・当日、取材/撮影等が入る可能性がございます。あらかじめご理解の上、ご参加ください。
・お座席は自由席です。
・サイン会は、当店でご購入いただいた書籍に限らせていただきます。
〈イベント会場にて即売会もございます)
・会場の飲食は9Fでお買上の商品のみとさせていただいております。
・録音・録画はご遠慮頂いております。
・本イベントはTポイント・ルクアポイントは対象外となります。

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