2018年3月13日(火)

石田真澄(写真家)× 文月悠光(詩人)トークイベント「光と言葉、あるいは抗うように輝くもの」 『light years -光年-』(TISSUE Inc.)『臆病な詩人、街へ出る。』(立東舎)ダブル刊行記念

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青山ブックセンター本店で初写真集『light years -光年-』(TISSUE Inc.)刊行記念展示を開催中の写真家・石田真澄さんと、2月16日にエッセイ集『臆病な詩人、街へ出る。』(立東舎)を刊行した文月悠光さんによる、ダブル刊行記念トークです。

中高一貫クラス替えなしという特殊で濃密な時間を「いつか終わってしまう」という思いで撮っているうち、ひょんなきっかけで発表。昨年5月には早くも初個展を開催し、今年2月3日に初の作品集を発売した石田さん。
中学時代から雑誌に詩を投稿し始め、16歳で現代詩手帖賞を受賞。高校3年時に発表した第1詩集『適切な世界の適切ならざる私』(思潮社)で、中原中也賞、丸山豊記念現代詩賞を最年少18歳で受賞した文月さん。

それぞれ、デビュー時には「現役女子高生写真家」「現役女子高生詩人」として脚光を浴びたふたり。

世間が勝手に設定した「女子高生●●」という枕詞への思いや、それぞれの表現を貫く記憶や経験、過ぎ去った時間への向き合い方、そして誰にも等しくやってくる未来や変化への「畏れ」について語り明かします。

様々な出会いと別れが交錯する春のひととき、私たちをつかの間につなぐ言葉がここにあります。
ぜひ、お越しください。

【プロフィール】
石田真澄
1998年生まれ。親しい友人を被写体に高校生の頃から独学で写真を撮り続ける。
2017年5月自身初の個展「GINGER ALE」を表参道ROCKETで開催する。2018年1月、初作品集「light years -光年-」をTISSUE PAPERSより刊行。

文月悠光
詩人。1991年北海道生まれ。中学時代から雑誌に詩を投稿し始め、16歳で現代詩手帖賞を受賞。高校3年の時に発表した第1詩集『適切な世界の適切ならざる私』(思潮社)で、中原中也賞、丸山豊記念現代詩賞を最年少18歳で受賞。そのほかの詩集に『屋根よりも深々と』(思潮社)、『わたしたちの猫』(ナナロク社)。エッセイ集に『洗礼ダイアリー』(ポプラ社)、『臆病な詩人、街へ出る。』(立東舎)がある。NHK全国学校音楽コンクール課題曲の作詞、詩の朗読、詩作の講座を開くなど広く活動中。
オフィシャルサイト

日程 / 2018年3月13日 (火)
時間 / 19:00~20:30 開場 18:30~
料金 / 1,350円(税込)
定員 / 110名様
会場 / 本店 大教室
お問合せ先 / 青山ブックセンター 本店
電話 / 03-5485-5511
受付時間 / 10:00~22:00

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