2015年3月9日(月)

開沼博さん『はじめての福島学』講演会

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2月28日発売の開沼博さん『はじめての福島学』(イースト・プレス)刊行記念トークイベントを行います。『「フクシマ」論』で鮮烈な論壇デビューをはたした著者が、今回4年ぶりに福島をテーマに書き下ろしした単著です。福島第一原発事故から間もなく5年目に入ろうとしている今も、メディアでは放射線の問題ばかりがクローズアップされていますが、いま現実の福島はどうなっているのか、そして、いま福島の何を考えるべきなのか? また福島を通して浮かび上がる、日本が抱える「地方」の問題などについても、語っていただきます。

 

※講演会終了後、『はじめての福島学』をご購入いただいたお客様を対象にサイン会を実施いたします。(お持ち込みの色紙・グッズ等へのサインはできません)

日時 2015年3月9日 (月) 19時00分~(開場:18時30分)
会場 本店 8F ギャラリー
参加費 無料
募集人員 70名(申し込み先着順) ※定員になり次第、締め切らせていただきます。
申込方法 申込書に必要事項をご記入の上、1階サービスカウンターにてお申し込みください。申込書は同カウンターにご用意してございます。また、お電話によるお申込も承ります。(電話番号:03-3281-8201)
主催 主催:八重洲ブックセンター   協賛:イースト・プレス

《講演者紹介》

開沼 博(かいぬま・ひろし)

社会学者

1984年福島県いわき市生まれ。東京大学文学部卒。同大学院学際情報学府博士課程在籍。専攻は社会学。
現在、福島大学うつくしまふくしま未来支援センター特任研究員。
著書に『「フクシマ」論 原子力ムラはなぜ生まれたのか』(青土社)、『フクシマの正義 「日本の変わらなさ」との闘い』(幻冬舎)、『漂白される社会』(ダイヤモンド社)がある。共著に『「原発避難」論―避難の実像からセカンドタウン、故郷再生まで』(明石書店)、『地方の論理 フクシマから考える日本の未来』(青土社)、『闘う市長―被災地から見えたこの国の真実』(徳間書店)、『1984 フクシマに生まれて』(講談社文庫)など多数。

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