2018年5月14日(月)

三宅陽一郎 × 犬飼博士 × 大山匠「人工知能は欲望を持てるのか?」 『人工知能のための哲学塾 東洋哲学篇』(ビー・エヌ・エヌ新社)刊行記念トークイベント#2

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人工知能の足場となる西洋哲学を解説した『人工知能のための哲学塾』(三宅陽一郎 著)の第二弾として、荘子や道元、龍樹、井筒俊彦らの東洋哲学/思想から、人工知能の行方を探求する『人工知能のための哲学塾 東洋哲学篇』が同じくビー・エヌ・エヌ新社より、4月に刊行されました!

『人工知能のための哲学塾』および『人工知能のための哲学塾 東洋哲学篇』はリアルなイベントから生まれた書籍です。1stシーズンでは西洋哲学をベースに、2ndシーズンでは東洋哲学へとその足場を広げ、それぞれ全6夜の日程で行われました。

今回のイベントでは、第二弾の本書の刊行を記念し、イベント「人工知能のための哲学塾」をオーガナイズしてきた三宅陽一郎さん、犬飼博士さん、大山匠さんに”これまで”と”これから”を語り尽くしていただきます!
・なぜ、今この時代に人工知能を哲学で語るのか?
・第二弾・東洋哲学篇を通して、何が見えてきたのか?
・人工知能が解脱している、とはどういうことか?
・人工知能が煩悩を持つにはどうすればいいのか?
・その先に、人と人工知能の関係はどう変化するのか?

次のステージ、目指すべき未来を探る時間となります。
また、特別ゲストも予定しております。

ぜひ、この空間(時間)にお立ち会いください!

【出演者プロフィール】
三宅 陽一郎(みやけ・よういちろう)@miyayou
国際ゲーム開発者協会(IGDA)日本ゲームAI専門部会代表、日本デジタルゲーム学会(DiGRA JAPAN)理事、CEDECアドバイザリーボード、ゲーム開発者。デジタルコンテンツシンポジウム第4回 船井賞受賞(2008)、CEDEC AWARDS 2010 プログラミング・開発環境部門優秀賞。日本デジタルゲーム学会2011年若手奨励賞受賞。デジタルゲームにおける人工知能技術の理論的確立と実際のゲームタイトルへの具体的導入に従事。

犬飼 博士(いぬかい・ひろし)
遊物体アソビウム / 運楽家。 つながりと笑顔を生むツールとしてゲームとスポーツに着目。 eスポーツの 世界大会の予選を国内で開催し日本代表を引率、大会運営等を手がける。 スポーツとITを融合した「eスポーツグラウンド」や「スポーツタイムマシン」等の作品発表。現在は「未来の運動会プロジェクト」にて遊ぶことと作ることを自然と行うデベロップレイヤーを育成中。 現代的なスポーツマンシップとしてスペースマンシップを提唱。

大山 匠(おおやま・たくみ)
哲学研究者。上智大学哲学研究科博士前期課程卒。数学、論理学、意識論、身体論等のテーマが専門。現在は人工知能の研究開発に従事しながら、哲学に関する講演や執筆活動を行っている。

時間 _ 20:00~22:00 (19:30開場)
場所 _ 本屋B&B 東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F
▼入場料※五月よりドリンク代のみ当日払いとなりました
■前売1,500yen +(1 drink order 当日現金払い)
■当日店頭2,000yen + 1 drink order

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