2018年6月18日(月)

木村衣有子 × 橋本倫史トークイベント「風景を記述する」 橋本倫史展「手紙」開催記念

logo_title100あれは何年前のことだろう。京都で木村衣有子さんと飲んだことがある。その日、木村さんは取材したいお店があって京都を訪れたのだと言っていた。自分の気になるテーマを取材するために移動する。
当時の僕は、その意味をまだよく理解していなかったように思う。でも、今なら少しだけわかる。そこにある風景を記録するために、旅に出るということが。
2013年の春から、僕はマームとジプシーの旅に同行し、ドキュメントを書き記し、本にまとめてきた。去年の春には『月刊ドライブイン』を創刊し、ドライブインに取材を重ねてきた。僕より早くからリトルプレスを作り、食文化にまつわる記事を数多く執筆されてきた木村衣有子さんに、風景を記述することをテーマにお話を伺います。
また、当日は最終号となる『月刊ドライブイン』(vol.12)を先行販売いたします(橋本倫史)
橋本倫史展「手紙」

【プロフィール】
木村衣有子(きむら・ゆうこ)
文筆家。1975年生まれ。栃木県下都賀郡国分寺町(現・下野市)出身。1999年、京都『喫茶ソワレ』で働く傍ら、コーヒーのミニコミ『マリー=マドレーヌ』を創刊。2002年より東京在住。2012年よりお酒ミニコミ『のんべえ春秋』を発行中。主な著書に『キムラ食堂のメニュー』(中公文庫)、『はじまりのコップ 左藤吹きガラス工房奮闘記』(亜紀書房)、『コーヒーゼリーの時間』『コッペパンの本』(産業編集センター)などがある。

橋本倫史(はしもと・ともふみ)
ライター。1982年生まれ。広島県東広島市出身。2007年にリトルプレス『HB』を創刊。以降、『hb paper』、『SKETCHBOOK』、『月刊ドライブイン』などいくつかのリトルプレスを手がける。また、マームとジプシーの活動に密着し、『沖縄観劇日記』、『沖縄再訪日記』、『Firenze,2013』、『イタリア再訪日記』、『まえのひを再訪する』などを刊行。

開催日 / 2018年6月18日(月)
時間 / 19時30分スタート/21時頃終了予定  *イベント当日、お店は18時にてクローズ致します
会場 / Title 1階特設スペース
参加費 / 1000円+1ドリンク500円
定員 / 25名

【お申し込み】
手順1:メールの件名にイベント名、メール本文にお名前(氏名)/電話番号/枚数(1人2枚まで)を明記して、以下のアドレスに送信ください。

title@title-books.com

手順2:「予約完了」の返信をいたします。(メールの受信設定にご注意ください)。

手順3:参加費は当日会場受付でのお支払いとなります。

お申し込み・ご予約は定員に達し次第締め切らせていただきます。

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