2015年4月17日(金)

『漢方水先案内 医学の東へ』トークイベント 著者・津田篤太郎さん×春日武彦さん

2015/04/17(金)
好評発売中の津田篤太郎『漢方水先案内 医学の東へ』(医学書院)の刊行を記念して、津田篤太郎さんと春日武彦さんのトークイベントを行います。
病気じゃないけど調子が悪い、治ったはずだが体が痛い、薬は効いたが心は重い――そんなモヤモヤ患者さんと向き合う医師や看護師は、さらにモヤモヤしていることでしょう。そんなとき必要なのは、どっちつかずに耐える中腰力。そして、心と体を分けることなく扱う漢方!
長年、精神科の難しい患者さんを診つづけてきた中腰力の横綱=春日武彦さんが、漢方の「作法」で中腰力を鍛えつつある老賢者風三十代医師=津田篤太郎さんに、満を持してがぶり寄ります。
トークイベント参加ご希望の方はリブロ池袋本店リファレンスカウンターにて参加チケットをお求め頂くか、お問合せ番号で電話予約ください。
日時:4月17日(金) 午後7時~
会場:西武池袋本店別館8階 池袋コミュニティ・カレッジ4番教室
参加チケット:1,000円(税込)
チケット販売場所:西武池袋本店書籍館地下1階リブロリファレンスカウンター
お問合せ:リブロ池袋本店 03-5949-2910
【プロフィール】
津田篤太郎(つだ・とくたろう)
1976年京都生まれ。京都大学医学部卒業。現在、聖路加国際病院リウマチ膠原病センター副医長、北里大学東洋医学総合研究所客員研究員。
医学博士。日本内科学会総合内科専門医、日本リウマチ学会専門医、日本東洋医学会漢方専門医。現代医学と漢方、両方を取り入れた診療を実践している。
他の著書に、『未来の漢方』(森まゆみとの共著、亜紀書房)、『病名がつかない「からだの不調」とどうつき合うか』(ポプラ新書)がある。
春日武彦(かすが・たけひこ)
1951年京都生まれ。日本医科大学卒業。都立松沢病院精神科部長、都立墨東病院神経科部長、多摩中央病院院長などを歴任。現在、成仁病院顧問。精神科医。
主な著書に、『顔面考』(河出書房新社)、『無意味なものと不気味なもの』(文藝春秋)、『天才だもの。』青土社、『精神のけもの道』(吉野朔実との共著、アスペクト)、『秘密と友情』(穂村弘との共著/新潮文庫)、『病んだ家族、散乱した室内』『援助者必携 はじめての精神科』『「治らない」時代の医療者心得帳』『臨床の詩学』(以上、医学書院)など多数。

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