2018年6月18日(月)

岡田カーヤ × 今津聡子 × 林紗代香トークイベント 「日本が初めて出会った西洋、ポルトガルを「発見」する旅へ。 〜この世界の西の果て、には何がある?〜」

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ユーラシア大陸の最西端に位置し、大航海時代に先陣をきって世界の大海原へと漕ぎ出た国、ポルトガル。
そうした歴史は知っていても、政治・経済・文化的にも、 イベリア半島の雄・スペインしかり イギリスやフランスといった ヨーロッパの大国の影に隠れがちで、現代でいうと、知っているのはクリスティアーノ・ ロナウドくらい、という人も多いかもしれません。 (2018 FIFAワールドカップ ロシア大会が開幕しましたね!)

けれど、振り返れば、ポルトガルは日本が初めて出会った西洋。天ぷらやカステラ、 パンもワインもポルトガルから伝わったものだし、深いつながりがある国なのです。 近年、ヨーロッパの人びとからは、中世の景観が保たれた歴史的な街並みや、 野趣あふれるビーチリゾートが注目を浴び、観光地人気も急上昇。まさに、新しいポルトガルの時代が到来しようとしています。

今回のトークイベントでは、TRANSIT40号ポルトガル特集の取材で現地へ赴いたライター/編集者の岡田カーヤさんとフォトグラファーの今津聡子さんをゲストに迎え、編集長の林紗代香さんと対談していただきます。
ポルトガル歴15年以上の岡田さんは南部のアレンテージョ地方の小さな村を、ポルトガルが初めての今津さんは林さんと 北中部の歴史的な村々をめぐったそうです。ポルトガルってどんな国?という基本的なことから、 田舎のディープな文化や暮らしまで、様々なお話が聞ける貴重な機会です。
ご参加者のみなさまには、神保町のポルトガル菓子店「ドースイスピーガ」のBrisas do lis (「リス川のそよ風」という名の卵黄たっぷりのケーキです)をご用意しています。

かつて、アジアや南米、日本を旅して世界を「発見」してきたポルトガルを、今度は私たちが「発見」する側です!

【参加条件】
代官山 蔦屋書店オンラインショップにて、①「TRANSIT40号ポルトガル」(1,944円/税込)をご予約購入、もしくは② イベント参加チケット(1,000円/税込)をご購入の先着60名様に参加券をお渡しいたします。

【お申込み方法】
以下の方法でお申込みいただけます。
・オンラインストアのみ

【対象商品】
・『TRANSIT40号 ポルトガル』(講談社 1,944円/税込)
・イベント参加チケット(1,000円/税込)

【ご注意事項】
*『TRANSIT40号 ポルトガル』はイベント当日、会場にてお渡しいたします。事前にお受け取りいただくことはできませんので、あらかじめご了承ください。
*参加券1枚でお一人様にご参加いただけます。
*当日の座席は、先着順でお座りいただきます。
*参加券の再発行・キャンセル・払い戻しはお受けできませんのでご了承くださいませ。
*止むを得ずイベントが中止、内容変更になる場合があります。

【プロフィール】
岡田 カーヤ
ライター、編集者、たまに音楽家。
旅と日常の間で、人の営み、土地に根ざした食や音楽の記事を執筆。 各国のワインとスープを飲み歩くのが好き。2002年の旅をきっかけにポルトガルにハマり、 2005年-2006年にはリスボン大学に留学。最近はポルトガルの食文化の豊かさに魅了され、 『ソパさえあれば』を上梓。今回のTRANSIT40号ポルトガルではアレンテージョ地方に息づく歌、 カンテ・アレンテジャーノの取材を担当。

今津 聡子
フォトグラファー 大阪府生まれ。
都内スタジオ勤務を経て写真家・若木信吾氏に師事。 2004年独立後、フリーランスとして主に雑誌、カタログ、 広告などの旅やポートレイト撮影で活動中。自身の個展も精力的に行っている。ポルトガルは今移住したい国NO.1に。

林 紗代香
TRANSIT編集長。創刊時よりTRANSITの編集に携わり、女性版カルチャー誌BIRDの編集長を経て、 発刊34号より編集長を務める。今まで旅したなかで好きな国はインド、都市はローマ。 甘いものに目がなく、ポルトガルではパステル・デ・ナタ(エッグタルト)を毎日食べていた。

会期 / 2018年06月18日(月)
定員 / 60名
時間 / 19:30~21:00
場所 / 蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース
主催 / 代官山 蔦屋書店
共催・協力 / 有限会社ユーフォリアファクトリー
問い合わせ先 / 03-3770-2525

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オンラインストアでの受付は2018/6/16(土)午前9時の受注分までとさせていただきます。

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