2018年7月14日(土)

いま、地方の高校で学ぶということ 神山町と考える、これからの地域留学 主催:神山つなぐ公社

【BOOK LAB TOKYO】
日時: 2018年7月14日(土)、15日(日)

●7/14(土)東京 13:00〜15:00
登壇者:
塚越暁さん(原っぱ大学)
樋口明日香さん(フードハブ・プロジェクト)
真鍋太一さん(フードハブ・プロジェクト)
会場:BOOK LAB TOKYO(東京都渋谷区道玄坂 2–10–7 新大宗ビル1号館 2F)

●7/15(日)大阪 11:30〜13:30
登壇者:
石川初さん(慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科)
奥田麻衣子さん(軽井沢風越学園 設立準備財団)
真鍋太一さん(フードハブ・プロジェクト)
会場:STANDARD BOOKSTORE(大阪市中央区西心斎橋2-2-12 クリスタグランドビルBF)

進行:西村佳哲
参加費:要申込・無料
主催:神山つなぐ公社
対象:テーマに関心のある方、中学生自身、保護者
定員:約40名・先着順

チケットのご予約はこちら

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いま、地方の高校で学ぶって、どんなことだろう?

いまいる場所や家族から離れて、地域あるいは「まち」の中で学び生きていくこと。

「その価値や可能性は?」といきなり問いかけると、少し無理をして答えを出すような感じがあります。

今回のゲストは、一人ひとりが子どもと関わりのある働きをしています。子育て中の親、地域で人を育てる教育者、地域留学の経験者など、自身が選んだ場所で様々な経験を積み重ねて生きてきた人たちです。

「地方」や「地域」と名のつく場所は日本全国に広がります。そこには、どんな人がいて、どんな関係性があるのか。誰かの声をきくことや、気になる地域を訪ね歩いてみるのは面白いことなんじゃないかと思います。

これからの地域留学について、それぞれの立場で語り合い考えてみませんか?

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プログラム:

● 7/14(土)東京開催(13時〜15時)
12:30 開場、受付
13:00 スタート、オリエンテーション
13:15 3名から見た地域留学
14:15 休憩
14:30 クロストーク
15:00 クロージンング、解散(~15時30分)

● 7/15(日)大阪開催 (11時30分〜13時30分)
11:00 開場、受付
11:30 スタート、オリエンテーション
11:45 3名から見た地域留学
12:45 休憩
13:00 クロストーク
13:30 クロージンング、解散(〜14時)

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●登壇者プロフィール

石川 初(いしかわ はじめ)
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授。1964年京都生まれ。キリスト教独立学園高等学校、東京農業大学農学部造園学科卒業。ランドスケープデザイナーとして設計実務に携わったのち、2015年より大学教員として研究・教育に携わっている。著書に「ランドスケール・ブック 地上へのまなざし」(2012年)など。「今和次郎『日本の民家』再訪」(2012年、瀝青会として共著)にて、日本建築学会著作賞、日本生活学会今和次郎賞。
http://hajimelab.net/wp/

奥田 麻依子(おくだ まいこ)
京都での大学生活を経て、東京のIT企業に就職。子ども達が多様な大人と関わりながら育つ環境を作っていきたいと思っていた矢先、「隠岐島前高校魅力化プロジェクト」に出会い、2012年に島根県隠岐諸島・海士町に移住。地元三町村・学校・地域住民と連携しながら、カリキュラムづくりや地方留学を含めた高校と地域の魅力化に取り組んできた。今年から長野県軽井沢町に移住し、2020年に開校を目指す幼小中混在の地域の学校づくりに携わっている。一般財団法人軽井沢風越学園設立準備財団所属。
http://kazakoshi.jp/

塚越 暁(つかこし あきら)
「原っぱ大学」ガクチョー。HARAPPA株式会社・代表取締役。雑誌編集、ECサイト運営、経営企画と11年の会社員生活を経て独立。2012年、自然の中で遊ぶことに自分の根幹を見出し神奈川県逗子市で大人と子どもが思い切り遊ぶ場「原っぱ大学」を立ち上げる。逗子市在住。12歳男子と9歳女子の2児の父。
http://harappa-daigaku.jp/

樋口 明日香 (ひぐち あすか)
株式会社フードハブ・プロジェクト、食育係/パン先生。徳島市出身。小学校教諭(神奈川県)在職中に白崎茶会認定のパン先生になる。2016年に教職を辞して徳島に戻り、フードハブの存在を知りビビッときて入社。「手を使うとおいしくなる人」になりたくて、ぬか漬け実践中。目標は「おいしいおむすび」がつくれるおばあちゃんになること。
http://foodhub.co.jp/

真鍋 太一 (まなべ たいち)
株式会社フードハブ・プロジェクト、支配人(COO)。2014年3月より妻子と神山町に移住。2015年度の地方創生ワーキンググループの検討会で農業長の白桃と出会い、フードハブ・プロジェクトの立ち上げに至る。社会とつながり「暮らすように働く」ことを企業の価値づくりに役立てるべく家族と友人たちを実験台に検証中。神山町にサテライトオフィスを構えるモノサス プロデュース部の部長も務める。
http://foodhub.co.jp/

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神山町は、徳島市から車で1時間ほどの山あいのまち。
吉野川の支流である鮎喰川に沿って、集落がつらなっています。
春は桜やツツジが咲き、梅雨時期は紫陽花が見ごろです。

このまちには、古くから農林業を基盤とする土地で事業を営む人、
ITを使った新しいビジネスを営む人、持続可能な農業のあり方をつくる人など、
文化を受け継ぎながら様々な人が暮らしています。

町内には、約70年前に開校された小さな農業高校があります。
高校生たちは、学校で学んでいることと実社会のつながりを体験的に学び、
地域社会の取り組みに参画する場を得てきました。

2019年春、未来を拓く人づくりの拠点として、
新コースを開設し「城西高校神山校」に新しく生まれ変わります。

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