2015年7月24日(金)

陰山大輔さん『消えるオス』講演会

『消えるオス』(化学同人) 刊行記念

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昆虫の世界には、オスからメスへ性転換させる、役に立たないオスを殺す、交尾なしで子どもを産めるようにさせる……など、宿主の性を操作する、細胞に共生する細菌が存在します。

その名は「ボルバキア」。
なぜボルバキアは性を操作する必要があるのでしょう?
同じような現象は人間でも起きうるのでしょうか?
そのような性質を役立てることはできないものでしょうか?
この講演会では、性と寄生をめぐる目眩く世界へご招待します。

 

※講演会終了後、サイン会を実施いたします。

(お持ち込みの本・色紙・グッズ等へのサインはできません。)

日時 2015年7月24日 (金) 18時30分~(開場:18時00分)
会場 本店 中2階コーヒーショップ「ティファニー」 ※ワンドリンク付
募集人員 20名(申し込み先着順) ※定員になり次第、締め切らせていただきます。
申込方法 当店で対象書籍をお買い上げのお客さまに1階カウンターにて参加整理券を差し上げます。

(参加整理券1枚につき、お1人のご入場とさせていただきます。)

また、お電話によるご予約も承ります。(電話番号:03-3281-8201)

▼対象書籍 : 『消えるオス』 本体1600円+税

主催 主催:八重洲ブックセンター   協賛:化学同人

陰山先生

 

《講演者紹介》

陰山 大輔 (かげやま だいすけ)

農業生物資源研究所昆虫微生物機能研究ユニット主任研究員

1973年、兵庫県生まれ。

1997年、東京大学農学部農業生物学科卒業、

2002年、東京大学大学院農学生命科学研究科生産・環境生物学専攻博士課程修了。
博士(農学)。
現在、国立研究開発法人 農業生物資源研究所
昆虫微生物機能研究ユニット主任研究員。
専門は、応用昆虫学、進化生物学。
おもな研究内容は、細胞内共生微生物による昆虫宿主の生殖操作。

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