2014年8月29日(金)

川畑嘉文さん『フォトジャーナリストが見た世界―地を這うのが仕事』刊行記念トークイベント開催!

MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店
開催日時:2014年08月29日(金)19:00 ~

『フォトジャーナリストが見た世界―地を這うのが仕事』刊行記念を記念して著者・川畑 嘉文さんのトークイベントを開催いたします。
また、スペシャルゲストとして景平 義文さん(国際NGO・AAR Japanシリア難民支援事業担当)をお迎えします。

世界各地の戦争・災害被災地で目の当たりにした人々の暮らしと苦しみとは。日本人が普段考えている「豊かさ」とは遠くかけ離れた生活を送る人々の姿に触れながら、フォトジャーナリストとして一体何ができるのか、フォトジャーナリストの使命とは何かを日々探究し続けている。「地を這う」仕事をめぐる葛藤も含め、自分をさらけ出しながら、「フォトジャーナリストという仕事」について綴ってみたのが本書である。さまざまなメディアで日常的に目にする報道写真がどのようにして撮られているのか、またその裏側に何が潜んでいるのかを、本書を通して考えていただければ幸いです。(かわばた・よしふみ)

プロフィール
川畑 嘉文(かわばた・よしふみ) 
1976年、千葉県生まれ。
ペンシルバニア州立大学卒業後(専攻は国際政治)、ニューヨークの出版社や東京の撮影事務所勤務を経て、フリーのフォトジャーナリストとなる。世界各地を訪問して、難民キャンプや戦争・災害被災地での取材を行いつつ、雑誌などに写真と原稿を寄稿している。これまでに、写真展「ハイチから、明日へ。ハイチ大地震の記録」などを東京、神戸、福岡、広島で展開している。2011年「地雷原の女性たち」がJRPリアリズム写真集団主宰コンテスト「視点」に入選。2014年、5枚組写真「シリア難民の子どもたち」がJPS日本写真家協会主宰コンテストで金賞を受賞。

景平義文(かげひら・よしふみ)
国際NGO・AAR Japan[難民を助ける会]シリア難民支援事業担当
1976年、大阪府生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科博士課程修了。博士(人間科学)。専門は教育開発。アフガニスタンなど紛争下および紛争後地域の教育を研究。博士課程修了後、NGOの駐在員としてケニアに2年半駐在し、2012年9月より現職。トルコで避難生活を送るシリア難民の支援を担当している。トルコと日本を往復し、2013年は一年の半分をトルコで過ごした。著書に、「アフガニスタンの教育計画」『現代アジアの教育計画』(分担執筆、学文社)、「初等教育の量的拡大と地域の視点-ムインギ東県での教室建設の事例から-」『ケニアの教育と開発‐アフリカ教育研究のダイナミズム‐』(分担執筆、明石書店)。

開催日時:2014年8月29日(金) 開演19:00 (開場18:30)
開催場所:MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店 7階喫茶コーナー
定員:40名(申し込み先着順)
入場料:無料

お問い合わせ・ご予約は下記まで
MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店(東急百貨店本店7F)
電話:03-5456-2111
営業時間:10:00〜21:00 

<川畑嘉文写真展アンケートのお知らせ>
『フォトジャーナリストが見た世界―地を這うのが仕事』(新評論)刊行記念
★アンケート全項に答えてくださった方にプレゼント!
◆ポストカード(5枚セット) 
 5枚セット/タテ10.0㎝×ヨコ14.8㎝(定型ハガキサイズ)
 プラスティックケース入り
 価格:本体926円(税込1.000円)
★抽選で5名様
※8/1~8/31喫茶コーナーの壁面ギャラリーにて開催中の「川畑嘉文写真展」に備え付けてあるアンケート用紙にてお答え下さい。
※当選のお知らせは、発送をもって代えさせていただきます。賞品は、新評論よりお送りいたします。

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