2022年4月8日(金)

話者:藤原辰史 聞き手:福嶋聡(MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店)本誌紹介:永井光暁(アレ★Club事務局長)“アレ”な評論系同人誌に寄稿してみた 『アレ』Vol.10 特集:疑信――「信じること」の信を問う刊行記念

【ジュンク堂書店 難波店】
当店の本棚に実は「同人誌」が置かれていることを、皆さんご存知でしょうか!?
同人誌即売会や専門店での入手が主となる同人誌ですが、大阪に事務局を構える同人サークル〈アレ★Club〉が制作・刊行する評論系同人誌『アレ』は、当店を含む一般書店でも取り扱われており、数ある同人誌の中でも非常に特異な存在です。
“ジャンル不定カルチャー誌”と銘打つ『アレ』には、様々な論考やエッセイ、インタビュー記事が掲載されています。
昨年11月、そんな『アレ』の最新号Vol.10に、藤原辰史氏の「『食べること』と『信じること』」と題する記事が掲載されました。「食」と「農」に関する著書を多数執筆している同氏ですが、はたしてどのような記事を寄稿したのでしょうか!!?
今回のトークセッションでは藤原氏をお招きし、『アレ』に寄稿するまでの経緯や記事の内容、さらには同人誌に寄稿する意義などについて、たっぷりとお話ししてもらいます。当日は〈アレ★Club〉メンバーによる『アレ』の紹介もありますので、これを機にこの一風変わった評論系同人誌についても知っていただけましたら幸いです。

【プロフィール】
藤原辰史(ふじはら・たつし)
1976年生まれ。
京都大学人文科学研究所准教授。
『ナチスのキッチン――「食べること」の環境史』(2012,水声社)で第1回河合隼雄学芸賞、『給食の歴史』(2018,岩波書店)で第10回辻静雄食文化賞、『分解の哲学――腐敗と発酵をめぐる思考』(2019,青土社)で第41回サントリー学芸賞(社会・風俗部門)を受賞。
近著に『縁食論――孤食と共食のあいだ』(2020,ミシマ社)、『農の原理の史的研究――「農学栄えて農業亡ぶ」再考』(2021,創元社)がある。

※お客様へのお願い:ご来場の際は、マスク着用をお願い申し上げます。
 また、会場に、消毒用アルコール、手袋等を設置いたしますので、ご利用下さいませ。

■会場… 3階カウンター前特設会場。入場無料(定員20名)
■受付… 3階カウンターにて。電話予約可(06-4396-4771)
■zoomで中継配信いたします!ご希望の方は下記からお申込ください。(無料、定員80名、機材と場所の都合により音声が小さくなったり映像が乱れたりすることがございます。あらかじめご了承くださいませ。)

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