2014年11月6日(木)

伊東潤さん『池田屋乱刃』刊行記念サイン会

斬られても、志は死なず。

幕末京都の、熱くて一番長い夜。道半ばで斃れ、日本の礎となった男たちを描ききった連作長編。

 

「私は卑怯な男だ」。明治十年、死の床についた長州の英雄・木戸孝允こと桂小五郎が、かつての同僚にある真実を語り始めた――。

「池田屋事件」。その後、日本は明治という近代国家に向かって急激に加速していく。

池田屋で新選組に斬られ散っていった各藩の志士たち。吉田松陰や坂本龍馬といった熱源の周囲で懸命に生き、日本を変えようとした男たちの生き様と散り際を、最注目の作家が熱く描いた「志士たちへの挽歌」。

日時 2014年11月6日 (木) 19時00分~
会場 本店 1F 特設会場
募集人員 100名(申し込み先着順)※定員になり次第、締め切らせていただきます。
申込方法 1階カウンターにて、対象書籍『池田屋乱刃』をお買い求めのお客様に、参加整理券をお渡しいたします。また、お電話でのお申込みも承ります。(電話番号:03-3281-8201)

著書紹介

伊東潤(いとう じゅん)

 

1960年、神奈川県横浜市生まれ。早稲田大学卒業。

『国を蹴った男』で第34回吉川英治文学新人賞、『黒南風の海――加藤清正「文禄・慶長の役」異聞』で第1回本屋が選ぶ時代小説大賞、『義烈千秋 天狗党西へ』で第2回歴史時代作家クラブ賞(作品賞)、『巨鯨の海』で第4回山田風太郎賞および第1回高校生直木賞を受賞。

その他の著書に、『武田家滅亡』、『戦国鬼譚 惨』、『城を噛ませた男』、『叛鬼』、『王になろうとした男』、『黎明に起つ』、『峠越え』、『天地雷動』、『野望の憑依者』などがある。

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