2017年5月15日(月)

『花咲く機械状独身者たちの活造り』(港の人)刊行記念トークイベント 関悦史 × 夏井いつき 「俳句のフロンティアから」

logo_kinokuniya3

今回第2句集を上梓した関悦史さん。実人生を起点にしつつ鋭い眼差しで現代社会に向き合う句を発表し続けています。そして、対談に登場くださる夏井いつきさんは、人生の苦難のなかで、俳句を生業とすることを選び取ってこられました。風流な趣味と揶揄されがちな俳句ですが、批判を恐れず辺境に立ち、句界の外へ向かって言葉を発し続ける “闘う俳人”であるおふたりに、改めて「俳句とは何なのか」を語り合っていただきます。

日時:2017年5月15日(月) 19:00開演/18:45開場
会場:紀伊國屋書店新宿本店8階イベントスペース
定員:50名 ※定員に達し次第、受付を終了させていただきます。
参加料:1,000円

参加方法
4月28日(金)午前10時より店頭またはお電話にてご予約を受付いたします。(先着50名様)

ご予約電話番号:03-3354-5702
新宿本店2階売場直通(10:00~21:00)

※当店に繋がる他の電話番号にかけられてもご予約は承れませんのでご注意下さい。
※間違い電話が頻発しています。上記の電話番号を今一度お確かめの上お掛け下さい。
※イベントに関するお問い合わせも、上記の電話番号までお願いいたします。

【出演者プロフィール】
関悦史(せき・えつし)
1969年、茨城県土浦市生まれ。2002年「マクデブルクの館」百句で第一回芝不器男俳句新人賞城戸朱理奨励賞。2006年「幸彦的主体」で第1回攝津幸彦記念賞。2009年「天使としての空間―田中裕明的媒介性について―」で第11回俳句界評論賞。2011年、第1句集『六十億本の回転する曲がつた棒』刊行。翌年同書で第三回田中裕明賞。評論集『俳句という他界』。共著に『新撰21』『超新撰21』『俳コレ』(以上、邑書林)、『虚子に学ぶ俳句365日』『子規に学ぶ俳句365日』(以上、草思社)。第2句集『花咲く機械状独身者たちの活造り』(港の人)。「豈」同人。「BLな俳句」(『ふらんす堂通信』)、共同通信社の俳句時評他連載中。

夏井いつき(なつい・いつき)
1957年(昭和32年)生まれ。愛媛県松山市在住。8年間の中学校国語教諭の後、俳人へ転身。「第8回俳壇賞」受賞。俳句集団「いつき組」組長として創作活動&指導に加え、俳句の授業〈句会ライブ〉の開催、全国高等学校俳句選手権「俳句甲子園」の創設、「俳都松山宣言」起草にも携わるなど幅広く活動中。平成27年5月「俳都松山大使」に就任。平成29年4月から「帝塚山学院大学」客員教授。TBS「プレバト!!」俳句コーナー、「NHK俳句」第3週選者で出演中。松山市公式俳句サイト「俳句ポスト365」選者。著書に句集「伊月集 龍」「伊月集 梟」、「100年俳句計画」「子規365日」、「超辛口先生の赤ペン俳句教室」「夏井いつきの美しき、季節と日本語」「夏井いつきの超カンタン!俳句塾」「2017年版 夏井いつきの365日季語手帖」など。

注意事項◆
・参加料1,000円はイベント当日、会場にてお支払いいただきます。(お支払い方法は現金のみとさせていただきます)
・イベント会場は自由席となります。開場時間よりご入場いただいた方からお好きな席にお座りいただけます。
・イベント会場での撮影・録音は固くお断りします。
・お客様のご都合や交通機関の遅延により時間に遅れた方や、係員の指示に従っていただけない場合は、イベントへのご参加をお断りする場合がございます。
・イベントの出演者・内容については急な変更等ある場合がございます。予めご了承下さい。
・定員になり次第、受付を終了させていただきます。尚、当サイトでの受付終了のご案内は遅れる場合がございます。予めご了承下さい。

イベント情報の詳細はこちら