2017年12月28日(木)

北野新太記者 × 中村太地王座トークショー 『等身の棋士』(ミシマ社)刊行記念

logo_yaesu2将棋棋士の中村太地王座は、報知新聞将棋担当の北野新太記者の前著『透明の棋士』の主人公の一人。前著では、2013年の第61期王座戦で羽生善治王座(当時)と激闘の末に惜敗したシーンが描かれている。
新刊『等身の棋士』のクライマックスには、今年9~10月に開催された第65期王座戦で再び羽生との死闘に臨んだ中村へのドキュメントインタビューが収録されている。4年後に辿り着いた場所とは―。

棋士として生きることの喜びとは、険しさとは、昨今の将棋界における変化とは、タイトルを獲ることとは。知られざる棋士の日常とは、藤井聡太四段とは、加藤一二三九段とは、羽生善治棋聖とは、そして棋士の「等身」とは何か。中村王座と北野記者が語り合います。

《講演者紹介》
北野 新太(きたの・あらた)
1980年、石川県生まれ。学習院大学在学時に雑誌『SWITCH』で編集を学び、2002年に報知新聞社入社。2010年より主催棋戦の女流名人戦を担当。2014年、NHK将棋講座テキスト「第63回NHK杯テレビ将棋トーナメント準々決勝 丸山忠久九段 対 三浦弘行九段『疾駆する馬』」で第26回将棋ペンクラブ大賞観戦記部門大賞受賞。著書に『透明の棋士』(ミシマ社)がある。

中村 太地(なかむら・たいち)
1988年、東京都府中市生まれ。故・米長邦雄永世棋聖門下。6歳で将棋を始め、羽生善治棋聖が輩出した八王子将棋クラブで研鑽を積む。2000年、棋士養成機関「奨励会」入会。06年、四段昇段。12年棋聖戦、13年王座戦で羽生善治に挑戦。17年10月、3度目のタイトル挑戦となった王座戦で羽生王座(当時)を3勝1敗で破り、初タイトルを獲得。早実中、早実高、早大政経学部卒。竜王戦2組、順位戦B級2組在籍。

★こちらのイベントは、「ゴールド会員」の方は無料で聴講いただけます。
事前のお申込みとゴールドカードのご提示が必要です。

日時 / 2017年12月28日 (木) 19時00分~(開場:18時30分)
会場 / 本店 8F ギャラリー
参加費 / 500円(税込) 当日会場にてお支払いください。
募集人員 / 50名(申し込み先着順) ※定員になり次第、締め切らせていただきます。
申込方法 / 1階カウンターにて参加整理券をお渡しいたします。
また、お電話によるご予約も承ります。(電話番号:03-3281-8201)
※参加整理券1枚につき、お1人のご入場とさせていただきます。
主催 / 主催:八重洲ブックセンター 協力:ミシマ社

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