2018年2月2日(金)

桂川潤 × 加藤典洋トーク&サイン会 『装丁、あれこれ』(彩流社)刊行記念

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「本」とはいったい何だろう?考えるほどにわからなくなる「本」。そんな「本」と「本の顔=装丁」に魅入られた人びとをたどる、“本についての本”『装丁、あれこれ』の刊行を記念し、イベントを開催いたします。直木賞受賞作・佐藤正午『月の満ち欠け』など多くの本の装丁を手がけた桂川潤と、『装丁、あれこれ』帯文に推薦文を書いた、文芸評論家加藤典洋が、装丁という仕事がいかに多様で細やかな仕事か、そして本にいかに真摯に向き合っているかを語ります。
参加ご希望の方は、下記要項をご確認の上、整理券をお求めください。

【プロフィール】
桂川潤(かつらがわ・じゅん)
装丁家、イラストレーター。 1958年生まれ。キリスト教系NGOや研究所の勤務を経てブックデザイン(装丁)の仕事をはじめる。『吉村昭歴史小説集成』(岩波書店)の装丁で第44回(2010年)造本装幀コンクール入賞。「世界でもっとも美しい本」展等で展示される。第157回直木賞受賞作・佐藤正午『月の満ち欠け』の装丁も担当。

加藤典洋(かとう・のりひろ)
文芸評論家。早稲田大学名誉教授。1948年生まれ。国会図書館をへて、明治学院大学、早稲田大学で教鞭を執る。主な著作に、『アメリカの影』、『言語表現法講義』(新潮学芸賞受賞)、『敗戦後論』(伊藤整文学賞受賞)、『戦後入門』、『言葉の降る日』など。近刊に、『敗者の想像力』、『もうすぐやってくる尊皇攘夷思想のために』がある。

【日時】2018年2月2日(金) 午後7時開始 開場:午後6時45分
【会場】ブックファースト新宿店地下2階Fゾーンイベントスペース
【定員】先着50名様
【参加条件】対象書籍をご購入の際にイベント参加ご希望の旨、お申し出ください。先着で整理券をお渡しいたします。
【対象書籍】『装丁、あれこれ』(彩流社刊) 本体1,800円+税 ※1月18日より先行販売いたします。

【購入方法】
①ブックファースト新宿店地下1階Aゾーンレジカウンターにて販売いたします。
②電話でのご予約も承ります。下記の番号にお問い合わせください。

【お問合せ】
ブックファースト新宿店03-5339-7611

※整理券は数に限りがございます。なくなり次第販売終了とさせていただきます。
※整理券をお持ちでない方の入場はできません。当日は、必ず、整理券をお持ちください。
※当日のお席はご来場順の自由席です。
※イベント中の録画・録音など撮影はお断りさせていただきます。
※トークショー終了後、サイン会を予定しております。参加ご希望のお客様はイベント対象書籍『装丁あれこれ』をお持ちください。

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