2020年8月4日(火)

田中茂樹 × 貴戸理恵「親が子どもにできることは、本当はあまりないとしても」 『去られるためにそこにいる 子育てに悩む親との心理臨床』(日本評論社)刊行記念

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医師・臨床心理士である田中茂樹さんの新著『去られるためにそこにいる 子育てに悩む親との心理臨床』が、日本評論社より今年6月に刊行されました。

田中さんは、奈良県の診療所で地域医療に従事しつつ、不登校をはじめ、さまざまな子どもの「問題」に悩む親とのカウンセリングを行っています。
自身、4人の子どもをもつ父親でもあります。

本書の刊行を記念し、トークイベントを開催します。

対談相手にお迎えするのは、「不登校のその後」を研究する社会学者であり、3人の子どもを育てる母親でもある貴戸理恵さん。

「学校に行きたくない」と子どもに言われたとき、親はどうしたらいいのか。
よくないとわかっていても、些細なことでつい子どもを叱りつけてしまう……自分はよくない親なのか。
本書のタイトルのもととなった、心理学者エルナ・ファーマンの言葉「母親は子どもに去られるためにそこにいなければならない」とは、どういうことなのか。

それぞれの子育て経験、カウンセラー/社会学者としての経験をもとに、語り合っていただきます。

今よりもっと楽しく子育てがしたい方、少しだけお子さんを誰かに預けて(または早めに寝かしつけて)、ぜひご参加ください。

【プロフィール】
田中茂樹(たなか・しげき)
佐保川診療所(奈良県)にて地域医療、カウンセリングに従事。医師、臨床心理士。
京都大学医学部卒業、同大学院文学研究科博士後期課程(心理学専攻)修了。
仁愛大学人間学部教授等を経て現職。
著書に『子どもを信じること』(さいはて社)、『子どもが幸せになることば』(ダイヤモンド社)がある。

貴戸理恵(きど・りえ)
関西学院大学准教授。専門は社会学、不登校の〈その後〉研究。
アデレード大学アジア研究学部博士課程修了(Ph.D)。
「生きづらさから考える当事者研究会(づら研)」の運営にもかかわる。
著書に『不登校は終わらない』(新曜社)、『増補 不登校、選んだわけじゃないんだぜ!』(イースト・プレス)、『「コミュ障」の社会学』(青土社)などがある。

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B,C=『去られるためにそこにいる』

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