2020年8月23日(日)

酒井隆史 × 原口剛トーク デヴィッド・グレーバー『ブルシット・ジョブ~クソどうでもいい仕事の理論』(岩波書店)刊行記念

【ジュンク堂 難波店】
やりがいを感じないまま働く。無駄で無意味な仕事が増えていく。人の役に立つ仕事だけど給料が低いーそれはすべてブルシット・ジョブ(クソどうでもいい仕事)のせいだった!
職場にひそむ精神的暴力や封建制・労働信仰を分析し、ブルシット・ジョブ蔓延のメカニズムを解明。
仕事の「価値」を再考し、週15時間労働の道筋をつける。
『負債論』『官僚制のユートピア』の著者による解放の書を、監訳者酒井隆史さんと『叫びの都市』の著者原口剛さんが、読み解きます。

【プロフィール】
酒井隆史(さかい・たかし)
1965年生まれ。大阪府立大学教授。専門は社会思想、都市史。
著書に『通天閣-新・日本資本主義発達史』(青土社)、『暴力の哲学』『完全版 自由論―現在性の系譜学』(ともに河出文庫)など。訳書にグレーバー『負債論』(共訳)、『官僚制のユートピア』のほか、マイク・デイヴィス『スラムの惑星―都市貧困のグローバル化』(共訳、明石書店)

原口剛(はらぐち・たけし)
1976年生まれ。大阪市立大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。
現在、神戸大学大学院人文学研究科准教授。専攻:社会地理学/都市論。
著書に『叫びの都市』(洛北出版、2016年)、共編著に『釜ヶ崎のススメ』(洛北出版、2011年)、訳書に『ジェントリフィケーションと報復都市―新たなる都市のフロンティア』(ミネルヴァ書房、2014年)など。

※お客様へのお願い:ご来場の際は、マスク着用をお願い申し上げます。また、会場に、消毒用アルコール、手袋等を設置いたしますので、是非ご利用下さいませ。

■開催日時…2020年08月23日(日) 16:00~18:00
■会場… 3階カウンター前特設会場。入場料無料(定員20名)
■受付… 3階カウンター 電話予約可(TEL 06-4396-4771)

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