2020年8月21日(金)

入不二基義 × 斎藤哲也オンライントークイベント「『現実性の問題』を哲学する!」 『現実性の問題』(筑摩書房)刊行記念

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単純なはずなのに難しくて、頭が変になりそうだけど「おもしろい」――そんな哲学的思考の真髄を示し、多くの読者を魅了した『相対主義の極北』から20年。
「これまで書いてきた著書の中で、最大かつ最深の作品」と入不二基義さん自ら評する新たな主著『現実性の問題』が、筑摩書房創業80周年記念の一冊として刊行されます。

「現実性こそ神である」――離別と死別をめぐって子どものころに抱いた素朴な問いを糸口に、本書で導き出されるこのテーゼは果たして何を意味するのか?
世界の在り方をめぐる哲学的探究の最高到達点ともいうべきこの大著を、より深く読み解くための補助線を与えるべく、トークイベントを開催します。

そのお相手は、『試験に出る哲学』をはじめ数多くの人文思想書の書き手であり編集者でもある斎藤哲也さん。

著者・入不二さんが駿台英語科の超人気講師だった時代の教え子でもあり、その後も東大哲学科の後輩として入不二さんの著作にハマリ続けたという斎藤さんが、『現実性の問題』の読みどころや入不二哲学の魅力に切り込みます!

【参加条件】
代官山 蔦屋書店にて、対象商品をご予約・ご購入頂いたお客様がご参加いただけます。

【お申込み方法】
オンラインストアでお申込みいただけます。

【対象商品】
・書籍『現実性の問題』(筑摩書房・3,520円/税込)+イベント参加券(500円/税込)セット 4,020円(税込)
・イベント参加券 1,300円(税込)
※『現実性の問題』は2020年8月13日(木)に入荷予定です。
商品は入荷後に配送いたします。何卒ご了承ください。

チケットのご予約はこちら

オンラインストアでの受付は、2020年8月19日(水)午前9時の受注分までとさせていただきます。
※配送の無い商品(*1)のオンラインストアでの受付は、クレジットカードでのみ承っております。
代金引換でのご注文はキャンセルとなりますのでご注意ください。
*1 参加券のみ及び店頭にてお渡しの商品は配送がございません。

– オンライン配信イベント(Zoom)につきまして –
代官山 蔦屋書店主催のオンライン配信イベントは、Zoomのウェビナー機能を使ってライブ配信をいたします。
ご覧いただくには、インターネット環境が必要です。
※ イベントはPC、スマホ、タブレットからご視聴可能ですが、 事前にZoomのアプリを予めダウンロードしていただく必要がございます。 お手数ですが、下記よりイベント前にダウンロードをお願いいたします。
こちらよりアプリのダウンロードが可能です。
※ 今回のイベントで利用するウェビナー機能では、ホスト、パネリスト以外に、視聴者の皆様のお顔が配信画面に映ることはありません。
※ 「チャット」機能を使って皆さまからの質問やコメントをお寄せいただくことが可能です。
※ 本イベントはライブ配信イベントです。録音録画はご遠慮願います。
※ 今回ご利用いただいたメールアドレス、お名前を他に使用することはございませんので、ご安心ください。
※ 当日ご来店いただいてもイベントをご観覧いただくことはできません。
※ 配信のURLとご案内は、ご購入いただいたヤフーショッピングを通して順次メールでお送りいたします。
※ URLの共有、第三者への譲渡はご遠慮ください。
※ ご視聴の通信環境の悪化などにより、配信が途切れた場合の返金はいたしかねます。事前に接続を試みる等、通信環境のご確認をお願いいたします。

– 参加券購入からご参加までの流れ –
① 対象商品をご購入の方に、別途、イベント参加に関するご案内メールをお送りします。
その際、下記ドメインのメールを受信できるように、 迷惑メール設定から解除、もしくは受信設定をお願い致します。
「@mail.yahoo.co.jp」
「@ccc.co.jp」

② メールに記載されたURLのリンクから当日ご視聴いただけます。ウェビナー視聴の際に、お名前とメールアドレスの入力画面が表示されますので、ご入力をお願いいたします。
※Zoomアプリのダウンロードがされている場合は、アプリが起動し、イベントにご参加いただけます。

③ 入力後、次のような画面がでてまいりますので、接続までお待ちください。

④ こちらで視聴の準備が整いました。当日は開始時間の15分前から接続可能でございます。Zoomのご利用が初めての方、視聴に不安のある方は早めにご確認をお願いいたします。

⑤ イベント当日にリマインドメールをお送りいたします。そちらにURLとパースワードが記載されておりますので、ご確認くださいますようお願い申し上げます。

ご不明な点がございましたら「daikanyama.tsutayabooks.onlineevent@ccc.co.jp」に事前にお問い合わせください。

【プロフィール】
入不二 基義 (いりふじ・もとよし)
1958年11月11日神奈川県生まれ。
東京大学文学部哲学科卒。同大学院人文科学研究科博士課程単位取得。
山口大学助教授を経て、現在、青山学院大学教育人間科学部心理学科教授(専攻は哲学)。
著書に『あるようにあり、なるようになる――運命論の運命』(講談社)、『相対主義の極北』(ちくま学芸文庫)、『哲学の誤読――入試現代文で哲学する!』(ちくま新書)、『時間と絶対と相対と――運命論から何を読み取るべきか』(勁草書房)など多数。
趣味はレスリング。
分析哲学的な手法をベースとしながらも、独自の概念をいくつも産み出して、それらを自在に操る手法は”irifujing”とも称されている。
入不二哲学(ワールド)は、哲学論文として展開されるだけでなく、哲学随想(エッセイ)という形でも展開されており、『足の裏に影はあるか? ないか?――哲学随想』(朝日出版社)等では、日常のうちに潜む謎や子どもが抱く問いなども扱われている。
51歳から始めたレスリングでは、大学レスリング部の部長を務めると同時に、自らもマスターズの全国選手権大会に出場して、メダルを獲得し続けている。

斎藤 哲也 (さいとう・てつや)
1971年生まれ。ライター、編集者。東京大学文学部哲学科卒。
人文思想系を中心に、知の橋渡しとなる書籍の編集・構成・執筆を手掛ける。
著書に『試験に出る哲学――「センター試験」で西洋思想に入門する』(NHK出版新書)、『もっと試験に出る哲学――「入試問題」で東洋思想に入門する』(同)、『読解 評論文キーワード』(筑摩書房)など。
監修・編集に『哲学用語図鑑』(田中正人著、プレジデント社)、原稿構成を手がけた本に『おとなの教養』(池上彰著、NHK出版新書)、『新記号論』(石田英敬+東浩紀、ゲンロン)ほか多数。

会期 / 2020年8月21日(金)
定員 / 100名
時間 / 19:30~21:30(15分前より接続可能です)
場所 / 本イベントはZoomウェビナー機能を使用してオンラインでライブ配信します。
主催 / 代官山 蔦屋書店
共催・協力 / 筑摩書房
問い合わせ先 / daikanyama.tsutayabooks.onlineevent@ccc.co.jp

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