写真/森清
7つの人格をもつ二重スパイと、血筋だけが取り柄の三代目首相。
交互に明かされる諜報と政権の秘密。二人が交差する時、日本の命運が決まる──戦後70年の分岐点、進むべき未来を照らす傑作長篇小説、『虚人の星』刊行を記念して島田雅彦氏と白井聡氏が日本の未来について語ります。
○日時:2015年10月9日(金) 19:00~ (開場18:55)
※お二人の対談は19:30より開始します。対談の前後に島田雅彦さんのサイン会を行います。
○場所:紀伊國屋書店新宿本店 8階イベントスペース ※指定席制
○参加方法:
2015年9月25日(金)午前10:00より2階レジカウンターにて『虚人の星』(税込価格¥1728)をお買い上げの方、先着45名様に整理券をお渡しします。
残部がある場合のみ、9月26日(土)午前10:00よりお電話でのご予約を承ります。
○お問い合わせ・ご予約 新宿本店2階カウンター 03-3354-5702
★当店に繋がる他の電話番号におかけになられても、ご予約は承れませんのでご注意下さい。
*サイン会につきましては、整理券番号順にご案内させていただきます。
*20:00以降の入場はお断りさせて頂く場合がございます。あらかじめご了承ください。
<プロフィール>
島田雅彦
1961年、東京都生まれ。東京外国語大学ロシア語学科卒。1983年『優しいサヨクのための嬉遊曲』を発表し注目される。1984年『夢遊王国のための音楽』で野間文芸新人賞、1992年『彼岸先生』で泉鏡花文学賞、2006年『退廃姉妹』で伊藤整文学賞を受賞。著書に『僕は模造人間エトロフの恋』『フランシスコ・X』『佳人の奇遇』『徒然王子』『悪貨』『ニッチを探して』など。
白井聡
1977年、東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業、一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。博士(社会学)。日本学術振興会特別研究員等を経て、文化学園大学助教。専攻は、社会思想・政治。著書に 『永続敗戦論─戦後日本の核心』 『未完のレーニン』など。