安政5年、医学が未発達だった幕末を襲ったコレラは、一説によると江戸で30万人もの死者を出したといわれます。厳しい現実に直面しながら、江戸っ子たちはしなやかな感性で受け止め、江戸文化を爛熟させ、明治維新という激動を乗り切りました。『安政五年、江戸パンデミック。』は、そんな江戸っ子たちから現代のコロナ禍に対処する思考法を読み解いた作品です。今回は脳科学者・茂木健一郎さんを対談のゲストに迎え、江戸のパンデミックに学び、コロナ禍をどう過ごすのか、これからをどう生きるかについて、それぞれのフィールドから存分に語り合っていただきます。
※WEB会議ツール「Zoom」を使用して実施します。
passmarket-master@mail.yahoo.co.jp (配信専用アドレス)より前日21時過ぎと当日17時過ぎにウェビナー登録のURLをお送りします。どちらかで登録をお願いいたします。(URLの共有は禁止いたします。)
※インターネットに接続したパソコンや、タブレット端末、スマートフォンが必要になります。
※スマートフォン、タブレット端末の場合、事前に「Zoom」のアプリダウンロードが必要です。
※本日のイベント内容は、後日ダイジェスト版を無料で公開いたします。
日程
2020年9月16日 (水)
時間
20:00〜21:30
料金
1,320円 (税込)
定員
100名
会場
※WEB会議ツール「Zoom」を使用して実施します。
立川談慶 たてかわ だんけい
1965年、長野県上田市(旧丸子町)生まれ。落語家。
慶應義塾大学経済学部を卒業後、株式会社ワコールに入社。3年間のサラリーマン生活を経て1991年に立川談志18番目の弟子として入門。前座名は「立川ワコール」。2000年に二ツ目昇進を機に、師匠談志に「立川談慶」と命名される。2005年、真打ち昇進。慶応大学卒業の初めての真打ちとなる。 著書に『大事なことはすべて立川談志に教わった』(KKベストセラーズ)、『「めんどうくさい人」の接し方、かわし方 』(PHP文庫)、『ビジネスエリートがなぜか身につけている 教養としての落語』(サンマーク出版)などがある。
茂木健一郎 もぎ けんいちろう
1962年、東京都生まれ。脳科学者。
東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了。理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て、ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。専門は脳科学、認知科学。「クオリア」(感覚の持つ質感)をキーワードとして「意識」を研究するとともに、文芸評論、美術評論にも取り組んでいる。2005年、『脳と仮想』で第4回小林秀雄賞を、’09年、『今、ここからすべての場所へ』で第12回桑原武夫学芸賞を受賞。最新刊『クオリアと人工意識』(講談社現代新書)好評発売中。
書籍情報
『安政五年、江戸パンデミック。~江戸っ子流コロナ撃退法~』
立川談慶/著
1,400円+税
発行元:ソニー・ミュージックエンタテインメント
発売元:エムオン・エンタテインメント
▶『安政五年、江戸パンデミック。』特設ページ
※抽選でオリジナル手ぬぐいプレゼント!
ニューノーマルな時代を生きる現代人に江戸っ子が智恵と勇気を与えてくれる!
吉原オーバーシュート、長屋クラスター、コレラ感染者30万人。
それでも、江戸っ子は、コレラをコロリと笑い飛ばした。落語に登場するあの江戸っ子たちが、withコロナな時代を粋にサバイブする術を教えてくれる。読後、勇気が湧いてくる稀代の歴史読み物。